当院の日帰り手術について

近年、医療の進化に伴い、副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎・中耳炎などの病気は日帰り手術や1~2日の短期入院手術で治療可能となっております。しかし、欧米では7割以上が日帰り手術となっているにも関わらず、日本では病院経営上の問題や「手術を受けるには入院が当然」といった風潮から、個人病院ではもちろん、大病院でも日帰り手術が浸透していないのが現状です。

当院では、できる限り早く患者様の抱えるつらい症状を改善していただくために、日帰り手術を行なっております。また、入院が必要な重い症状に対しても、提携する近隣の病院で院長自身が執刀の上、1~2泊の短期入院手術が可能です。20年以上前から継続的に手術を行っており、現在まで5,000件以上(レーザー手術を含めると8,000件以上)の手術実績があります。


日帰り手術・1泊手術のメリット

社会復帰が早い

当院で日帰り・1泊手術を行った方の社会復帰までの日数は平均3日となっています。ただし、社会復帰までに3日以上かかったと回答した方の多くは肉体を駆使する仕事をしている方で、デスクワーク中心の仕事をされている場合には、2~3日で普段通りの生活を送ることが可能です。同じ症状に対する手術を行う場合、一般的な病院では1週間から10日の入院となりますので、これは大きなメリットといえます。


精神的・身体的な負担を軽減

当院での手術は、アレルギー性鼻炎に対する『ラジオ波下甲介焼灼術(レーザー手術)・鼻内後鼻神経凍結術』で15分程度、もっとも時間のかかる重症な慢性副鼻腔炎に対する手術でも120~180分程度です。手術に伴う拘束時間が短いため、精神的・身体的な負担を大幅に軽減できます。


入院費用が抑えられる

ほとんどの手術が局所麻酔による日帰り手術となるため、入院費や全身麻酔費などは必要ありません。例えば、鼻づまりに対する鼻中隔・下甲介手術は、一般的な病院では7~10日の入院で10~15万円が相場となっていますが、当院の日帰り手術なら3万2千~3万5千円で可能です。
重症のアレルギー性鼻炎に対する後鼻神経切断術や重症副鼻腔炎などは全身麻酔が必要となることもありますが、その場合でも1泊2日ですので、一般的な病院に比べれば入院費用は大幅に抑えられます。


対応可能な日帰り手術および短期入院手術

日帰り及び短期入院で可能な病気・手術内容・手術時間を紹介します。
外来手術は当院、1泊2日で行う手術は提携病院の『おくだクリニック』で行います。

病名症状手術内容所用時間麻酔手術場所
アレルギー性鼻炎 中等度以下のくしゃみ・鼻水・鼻詰まり ラジオ波下甲介焼灼術(レーザー手術)・鼻内後鼻神経凍結術 15分 局所麻酔 川村耳鼻咽喉科クリニック
アレルギー性鼻炎・鼻中隔弯曲症 中等度以上の鼻詰まり 鼻中隔矯正術・粘膜下下甲介切除術(鼻腔形態改善手術) 60分 局所麻酔 川村耳鼻咽喉科クリニック
副鼻腔炎(中等度以下) 後鼻漏・嗅覚障害・頭痛など 内視鏡下副鼻腔手術(ESS)
※片側・軽度~中等度
60~120分 局所麻酔 川村耳鼻咽喉科クリニック
睡眠時無呼吸症候群 いびき 軟口蓋形成術(LAUP) 15分 局所麻酔 川村耳鼻咽喉科クリニック
慢性中耳炎 難聴・耳漏 鼓膜形成術 60分 局所麻酔 川村耳鼻咽喉科クリニック
アレルギー性鼻炎(重症)・鼻中隔弯曲症 重症のくしゃみ・鼻水・鼻詰まり 鼻中隔矯正術・粘膜下下甲介切除術・粘膜下後鼻神経切断術 90分 全身麻酔 おくだクリニック
副鼻腔炎(重症) 重症の後鼻漏・嗅覚障害・頭痛など 内視鏡下副鼻腔手術(ESS)
※両側・高度
120~180分 全身麻酔 おくだクリニック

手術実績について

当クリニックが手術実績を公開する理由

手術を受けるかどうか検討される際に気になるのは、その病院の手術成績ではないでしょうか? 欧米では、病院が手術件数や成績を公開することは一般的となっており、むしろ公開しない病院は評価対象にもならないという傾向にあります。一方、日本では、まだまだ症例数や手術成績を公開していない病院がほとんどで、ベット数や診療科目・医療設備程度しか病院を選ぶ判断材料がありません。
当クリニックでは、手術を行うからには手術数や成績を明らかにすることが信頼につながると考えております。そのため、今後も当クリニックで行った手術数や成績を公開していく予定です。

手術例数(ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術を除く)

城東・旭・鶴見に
お住まいの方
3区以外の市内に
お住まいの方
市外から
お越しの方
他府県から
お越しの方
手術例数
2005年 60 25 35 12 132
2006年 69 34 56 24 183
2007年 66 36 62 29 193
2008年 52 61 86 42 241
2009年 47 73 88 56 264
2010年 59 79 93 52 283
2011年 46 76 96 71 289
2012年 29 97 125 68 319
2013年 60 121 141 118 440
2014年 80 124 167 123 494

術式手術集計

1人の方に数種類の術式を行うことがあるため、手術例数よりも合計が多くなっています。

2014年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 371 371
鼻中隔矯正術・下甲介手術 313 85 398
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 162 89 251
粘膜下後鼻神経切断術 43 43
鼓膜形成術 10 10
軟口蓋形成術 5 5
入院日数別合計 861 217 1078

2013年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 465 465
鼻中隔矯正術・下甲介手術 277 102 379
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 110 87 197
粘膜下後鼻神経切断術 45 45
鼓膜形成術 6 6
軟口蓋形成術 7 7
入院日数別合計 865 234 1099

2012年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 445 445
鼻中隔矯正術・下甲介手術 164 107 271
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 70 94 164
粘膜下後鼻神経切断術 40 40
鼓膜形成術 1 1
軟口蓋形成術 10 10
入院日数別合計 690 241 931

2011年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 431 431
鼻中隔矯正術・下甲介手術 109 156 265
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 65 96 161
粘膜下後鼻神経切断術 47 47
鼓膜形成術 1 1
軟口蓋形成術 4 4
入院日数別合計 657 252 909

2010年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 421 421
鼻中隔矯正術・下甲介手術 129 123 222
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 41 95 136
粘膜下後鼻神経切断術 24 24
鼓膜形成術 1 1
軟口蓋形成術 9 9
入院日数別合計 625 218 843

2009年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 458 458
鼻中隔矯正術・下甲介手術 117 105 222
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 20 88 108
粘膜下後鼻神経切断術 28 28
鼓室形成術 2 2
鼓膜形成術 2 2
咽頭形成術 5 5
入院日数別合計 602 223 825

2008年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 339 339
鼻中隔矯正術・下甲介手術 104 76 180
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 27 83 110
粘膜下後鼻神経切断術 36 36
鼓室形成術 5 5
鼓膜形成術 2 2
咽頭形成術 2 2
入院日数別合計 474 200 674

2007年 手術集計

術式日帰り手術1泊手術術式別合計
ラジオ波凝固術+鼻内後鼻神経凍結術 206 206
鼻中隔矯正術・下甲介手術 84 63 147
内視鏡下副鼻腔手術(ESS) 21 69 90
粘膜下後鼻神経切断術 22 22
鼓室形成術 5 5
鼓膜形成術 3 3
入院日数別合計 314 159 473

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