手術費用について

当院では、お会計時に検査料や処置量・投薬料などを記載した明細書をお渡ししております。しかし、他の病院を受診されている方の中には、検査費用がわかりづらいと感じたことのある方も多いのではないでしょうか。以下に検査内容とその費用を掲載いたします。
当院では、必要と思われる検査のみお勧めしており、必要のない検査を無理に勧めることはありません。ご不明な点や疑問点がありましたら、遠慮なく医師または受付にてお尋ねください。

検査の内容と費用

検査名備考点数3割負担の場合
【単位:円】
鼻・副鼻腔炎CT 鼻腔の構造、副鼻腔の炎症などを即日で判定します。多くの場合単純レントゲンも1枚撮影します。点数は単純レントゲン1枚分も含みます。 1352 4,060
耳・頚部CT 使用するフィルムの枚数によって点数が異なります 1174 約3,520
単純X線撮影・1方向 子供の副鼻腔炎、アデノイドを調べます 210 630
単純X線撮影・2方向 成人の副鼻腔炎を調べます 238 710
鼻咽腔・喉頭ファイバー 鼻の中、のどの奥などご自身では見られない所をビデオでお見せします 620 1,860
中耳ファイバー 慢性中耳炎で鼓膜の奥を観察します 240 720
鼻腔通気度検査 鼻閉を伴う疾患に対し手術を行ったときに鼻の通りを客観的に判断します 300 900
アレルギーに対する鼻粘膜誘発検査 鼻局所での反応を見る最も鋭敏な検査です 31 90
アレルギー検査 5ccほど採血して、ハウスダスト・スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ、非特異的IgEを測定します。それ以外の項目をご希望の方はお申し出下さい。1項目につき330円追加になります。 720 2,160
静脈性嗅覚検査 嗅神経の機能を調べます。嗅覚障害の予後を判定するのに有用です 36 100
標準純音聴力検査 最も一般的な聴力検査です 400 1,200
ティンパノグラム 鼓膜の動き、中耳の換気機能などを判定し、滲出性中耳炎や急性中耳炎の経過判定に有用です 350 1,050
耳鳴検査 耳鳴りの大きさ、種類などを調べます 400 1,200
標準語音聴力検査 言葉の聞き取り検査です。補聴器の適合判定に有用です 350 1,050
簡易術前検査 手術を行う場合に最低限必要な貧血、止血機能、感染症などの検査です 381 1,140
睡眠時無呼吸検査 睡眠時の無呼吸、いびきを調べます。ご自宅で簡単に呼吸の状態、血中酸素濃度を調べることができます。予約制です 900 2,700~3,700

手術費用について

手術を考えられる場合、手術内容や入院日数だけでなく、費用を判断材料とされる方も多いかと思います。当院に限らず、副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎・中耳炎の手術は全て保険適応となるため、手術そのものにかかる費用については基本的にどの病院で行っても変わりません。ただし、麻酔の種類・入院期間・室料の有無等によって、総合的に必要となる費用は大きく異なる場合があります。

例えば、アレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症による『鼻づまりに対する鼻中隔矯正術+下甲介手術+粘膜焼灼術(ラジオ波)』の場合、一般的な病院で行う場合、平均1週間前後の入院期間となり、20万ほどかかる場合もあるようです。
しかし、当クリニックで局所麻酔下の日帰り手術で行えば約3万七千円(3割負担の場合、診察費・術後薬剤費などを含む)、これと同様の手術を提携する「おくだクリニック」で全身麻酔による1泊2日手術を行う場合は麻酔費・入院費が加算されて7~8万円となります。
同様に、副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術も局所麻酔下の日帰り手術では片側約3~6万円、全身麻酔・1泊2日の場合で6~10万円です。

高額医療費制度について

主な疾病の治療については、高額医療費制度の対象となります。
通常は厚生労働省保険診療での3割負担となりますが、事前に高額医療費の手続きをしていただければ、窓口でのお支払いが自己負担限度額までに軽減されます。手続きをされた方は、手術当日に認定証をご持参ください。
(70歳未満の患者様で、同一医療機関で入院療養などを受けた場合のみ。)

高額医療費の自己負担限度額について

所得に応じて1ヶ月の自己負担限度額が定められます。

所得区分 A

・標準報酬月額53万円以上 又は 給料月額42.2万円以上の者
・国民健康保険加入者で所得課税証明書の総所得額600万円以上の者
限度額(3回目まで)150,000円

所得区分 B

・標準報酬月額53万円以上 又は 給料月額42.2万円以上の者
・国民健康保険加入者で所得課税証明書の総所得額600万円以上の者
限度額(3回目まで)150,000円

所得区分 C

・市区町村民税の非課税対象者
限度額(3回目まで)35,400円

川村耳鼻咽喉科クリニックで行う手術(日帰り手術)

鼻の手術点数3割負担の場合【単位:円】
鼻粘膜(下甲介)薬灼術(片側) 900 2,700
後鼻神経凍結術(片側) 800 2,400
鼻中隔矯正術 5280 15,840
粘膜下下甲介切除術(片側) 2590 7,770
鼻内篩骨洞手術 7230 24,690
上顎洞篩骨洞根本術 14500 14500
上顎洞篩骨洞蝶形骨洞根本術 16200 48,600
上顎洞篩骨洞前頭洞根本術 16200 48,600
汎副鼻腔根本術 22300 66,900

耳の手術点数3割負担の場合【単位:円】
鼓膜チューブ挿入術(片側) 2670 8,010
鼓膜穿孔閉鎖術 1580 4,740
鼓膜形成術 17200 51,600
  • すべての手術に健康保険が適用されます。
  • 片側とあるのは一側あたりの費用です。多くの場合は両側同時に行いますのでこの2倍の費用になります。
  • 日帰りのアレルギー性鼻炎や花粉症に対する手術は鼻粘膜(下甲介)焼灼術と後鼻神経凍結術を両側同時に行うことが多いので3400点(¥10,200)になります。
  • 副鼻腔炎(蓄膿症)に対する手術は病気の程度によって表のいずれかから選択します。
  • 鼻内上顎洞開窓術、鼻内篩骨洞手術、鼻内上顎洞篩骨洞根本術 は内視鏡加算1000点(¥3,000)が加算されます。
  • 手術費用以外に術前の検査料・再診料・術後の薬剤料が加わります。

おくだクリニックで行う手術(1泊2日)

手術内容は上記の川村耳鼻咽喉科クリニックで行う手術とほぼ同一です。
負担額は全身麻酔+入院費として約3~4万円増額となります。

手術名点数3割負担の場合【単位:円】
粘膜下下甲介切除術(片側) 2590 7,770
鼻中隔矯正術 5280 15,840
翼突管神経切除術(片側) 15700 47,100
汎副鼻腔根本術(片側) 22300 66,900
鼓室形成術 32900 98,700
乳突洞削開術 10500 31,500

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