エアコンの使い過ぎは喉の痛みの原因になる? 原因と対処方法を解説!

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
ドクターズ・ファイル取材記事
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朝晩だけでなく、日中の気温も15℃を下回る日が増えてきました。そろそろエアコンを1日中つけるようになるご家庭も増えてくることでしょう。エアコンは家じゅうの空気を適温に保ってくれる便利なものですが、その反面保湿に気を配らないと喉を痛める可能性があります。エアコンをつけるようになったら喉が痛くなることが増えた、という人もいるでしょう。
そこで、今回はエアコンが原因で喉が痛い場合の対処方法などを解説します。

  1. エアコンと喉の痛みの関係
  2. エアコンが原因の喉トラブル解消方法
  3. こんな症状が出たら病院へ
  4. エアコンと喉の痛みに関するよくある質問
  5. おわりに

この記事を読めば、喉に優しいエアコンの使い方がよく分かるでしょう。エアコンをつけると喉の調子が悪くなるという人は、ぜひ読んでみてくださいね。


1.エアコンと喉の痛みの関係

エアコンは屋内の空気を一度機器内に取り込み、冷媒を通すことで空気を温めたり冷やしたりして、再び室内に放出します。エアコンに取りこまれた空気からは、熱だけでなく水分も取り除かれるのです。そのため、エアコンから放出された空気は乾燥しています。1日中エアコンをつけっぱなしにしていると、部屋の湿度はかなり低下するでしょう。
鼻腔や喉(気道)は粘膜に覆われていますが、1日中乾燥した空気を吸い込み続けていれば乾燥します。すると、空気中に含まれている雑菌が鼻腔や気道で繁殖しやすくなり、炎症が起きやすくなるでしょう。これが、エアコンをつけると喉が痛みやすくなる理由です。また、エアコンの内部にカビがはえていると、エアコンから吐き出された空気の中にはカビの胞子が混じります。それが体内に入れば、アレルギーや肺炎の原因となることもあるでしょう。

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