鼻づまりで眠れない! そんな時の対処法・解決方法を徹底解説

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寒くなると風邪をひく方も増えてきます。風邪で鼻づまりになり、眠れないという方も多いでしょう。鼻を強くかんでも、時間がたてばまたつまってしまいます。

そこで今回は、鼻づまりを一時的に解消し、すっきりと眠れる方法をご紹介しましょう。

  1. 鼻づまりで眠れない理由は?
  2. 眠れない鼻づまりの応急処置
  3. 病院で治療が必要な鼻づまりとは?
  4. よくある質問
     

たとえ一時的でも、鼻づまりが解消すれば気持ちも楽になります。鼻づまりがひどくて寝れないという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。


1.鼻づまりで眠れない理由は?

人は本来、鼻で呼吸をするような体の構造になっています。鼻で呼吸ができなくなると、口呼吸をするしかありませんが、口は本来呼吸をするための器官ではありません。口で呼吸をし続けると、口の中が乾燥したり咳が出やすくなったりして眠りが浅くなります。

また、鼻づまりがひどくなると後鼻漏(こうびろう)といって鼻水が喉の奥に落ち込み、眠りが浅くなることもあるのです。 

2.眠れない鼻づまりの応急処置

この項では、鼻づまりを一時的に解消する方法をご紹介しましょう。鼻づまりによる寝苦しさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

2-1.寝る姿勢を工夫する

仰向けに眠るよりも、横向けに眠った方が鼻づまりが解消しやすくなります。特に、片側だけが詰まっているという場合は詰まっている方を上にして眠りましょう。体重で圧迫されない分、血流が改善しやすくなります。喉の奥に鼻水が落ちこんでつらい場合は、やや上体を高くして眠ると効果的です。

2-2.加湿器を利用する

湿度が高いと、一時的に鼻の通りがよくなります。お風呂に入ると一時的に鼻づまりが解消し、呼吸が楽になる方は多いでしょう。それが、湿度の効果です。加湿器がないという場合は、温めた蒸しタオルを鼻の上に当ててみてください。子どもや赤ちゃんにも効果的な方法です。

2-3.寝室を温かくする

寒い場所よりも温かい場所の方が、鼻づまりが解消しやすくなります。鼻づまりになったら、寝室の室温を普段よりも若干高めに設定しましょう。そうすれば、少しは眠りやすくなります。

2-4.子どもや赤ちゃんは鼻吸い器を利用する

子どもや赤ちゃんは鼻がうまくかめないため、大人よりも鼻づまりしやすくなっています。ですから、寝る前に鼻吸い器で鼻水を吸ってあげましょう。そうすれば、多少は楽になります。

2-5.鼻を強くかむのは逆効果

少しでも鼻の通りを良くしようと鼻を強くかみ続けるのは逆効果です。鼻を強くかむと鼻の粘膜が充血し、より炎症を悪化させてしまいます。鼻づまりを少しでも解消したい場合は、ティッシュをこよりのようにして鼻の中にある鼻水を吸い出すとよいでしょう。

3.病院で治療が必要な鼻づまりとは?

鼻づまりは風邪の代表的な症状なので、放っておけば治ると思われがちです。しかし、中には病院で治療が必要な鼻づまりもあります。この項では、病院での治療が必要な鼻づまりの種類や治療方法などをご紹介しましょう。

3-1.病院を受診した方がよいケースとは?

風邪が原因の鼻づまりの場合は、何もしなくても1~2週間で症状が治まります。どのような状態の鼻水であれ、3週間以上鼻づまりが全く解消しないような場合は、一度耳鼻咽喉科を受診しましょう。

子どもの場合は、鼻づまりから中耳炎に移行するケースも珍しくありません。耳の痛みを訴えたり、耳の聞こえが悪くなっているような気がする場合は、やはり耳鼻咽喉科を受診してください。赤ちゃんの場合は、極端に機嫌が悪い状態が長く続いたら要注意です。耳が痛くて泣いている可能性があります。

3-2.鼻づまりが長引く原因の病気

鼻づまりが長引く病気の代表例として、アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎があげられます。アレルギー性鼻炎は、アレルゲンに鼻の粘膜が反応して鼻水が出る病気です。

副鼻腔炎は、鼻の脇にある副鼻腔という隙間が炎症を起こしています。風邪をきっかけに発症することが多く、発症して3か月未満は急性副鼻腔炎、それ以降も症状が治まらない場合は、慢性副鼻腔炎と呼ぶのです。慢性副鼻腔炎は別名を蓄膿症といい、放っておけば膿のような濃い鼻水が止まらなくなります。これらの病気は自然治癒は難しいので、病院でしっかりと治療する必要があるのです。

3-3.鼻づまりの治療法とは?

鼻づまりの治療法は、投薬と鼻からの薬の吸引が主な治療法です。中でも、ネプライザーと呼ばれる霧状の薬を鼻から吸引する治療法はとても効果があります。アレルギー性鼻炎の場合は、アレルゲンの特定とそれを除去するための指導なども治療の一部です。

3-4.鼻づまりで手術をすることもある?

鼻づまりがひどい場合は、レーザーメスで鼻の粘膜を焼く治療法をすすめられることもあります。手術といっても局部麻酔を行い、1時間弱程度で終了する簡単なものです。日帰りで行うことができるため、日常生活に支障が出ることはありません。

4.よくある質問

Q.市販の鼻づまりを治す点鼻薬は効果が期待できるでしょうか?
A.一定の効果は期待できます。必ず用法と容量を守って使用しましょう。乱用はドライノーズの原因にもなります。

Q.子どもはどのタイミングで耳鼻咽喉科を受診すればよいでしょうか?
A.子どもの場合は、風邪をひいた時点で一度耳鼻咽喉科を受診しておくと重症化を防げます。

Q.大人でも鼻づまりから中耳炎に移行することはあるのでしょうか?
A.子どもより確率は低いですが、移行するケースもあります。耳が聞こえにくくなったら一度耳鼻咽喉科を受診をしましょう。

Q.アレルギー性鼻炎は急に発症することはありますか?
A.はい。花粉症なども今まで平気だったのに、急に発症するケースは珍しくありません。

Q.鼻づまりを早く治すにはどうしたらよいでしょうか?
A.無理をせずにゆっくりと体を休めることが一番です。また、一度耳鼻咽喉科を受診するとよいでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は、鼻づまりで眠れない時の解消法などをご紹介しました。鼻づまりは風邪の代表的な症状のため、そのうち治ると軽視しがちです。しかし、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎のように自然治癒が難しい病気もあります。鼻づまりがなかなか改善しないなと思ったら、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

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