耳の奥が痛いときの対処法! 原因別の治し方・予防方法を解説!

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耳の奥が痛い

ふとしたときに耳の奥が痛む、という経験がある方は意外と多いのではないでしょうか?あまり耳の痛みが続くと心配になりますね。

そこで、今回は耳の奥が痛む原因とその対処法についてご紹介しましょう。一度だけ激しく痛んで、後は何ともない場合でも念のために病院に行った方がよい場合もあります。また、生活習慣が耳の痛みを引き起こしている場合もあるのです。

時々耳が痛んで困っているという方や耳の痛みで病院に行くべきかどうか悩んでいるという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 耳の痛みが起こる原因とは?
  2. 病院に行ったほうがよい場合とは?
  3. 子どもが急に耳の痛みを訴えてきたら?
  4. 耳掃除する道具は清潔にあつかおう
  5. おわりに

1.耳の痛みが起こる原因とは?

まず始めに、耳の奥が痛いと感じる原因をご紹介していきます。意外なことが原因になっていることもあるのです。

1-1.耳あかをためすぎたり耳掃除をしすぎたりした

耳掃除、というのは案外難しいものです。耳掃除を長いこと行っていないと、耳あかがたまりすぎて鼓膜を圧迫し、痛みを感じることがあります。しかし、逆に耳掃除をしすぎても耳の内部が炎症を起こす場合もあるのです。

耳掃除をする際は耳かきや綿棒を使います。しかし、耳かきや綿棒が不潔だとそこについていた雑菌が耳の中で繁殖することもあるのです。ですから、耳掃除は2週間に1度程度におさえて、道具は清潔なものを使いましょう。また、耳がかゆいときに爪でかきむしっても耳の内部が傷ついて雑菌が繁殖する場合もあります。気をつけましょう。

1-2.肩こりやリンパのはれ

首や肩の筋肉がこわばると肩こりや首のこりとなります。肩から首にかけての筋肉は耳の後ろまでつながっているので、肩や首がこっていると耳の奥に痛みが走る場合もあるでしょう。ゆっくりお風呂につかってこりをほぐせば痛みも取れます。同じ姿勢を長時間とっていると耳の奥が痛くなる場合は、こりを疑いましょう。また、病気などで首筋のリンパ腺や扁桃腺(へんとうせん)がはれたりしても耳の奥に痛みを感じることがあります。

1-3.耳の病気

中耳炎や外耳炎など、耳の病気にかかっても、耳の奥に痛みを感じることがあります。中耳炎は子どもの病気というイメージがありますが、大人でもかかるのです。耳の病気が原因で耳奥に痛みを感じる場合は、すぐに適切な治療を受けましょう。

最もポピュラーな病気である中耳炎でも、放っておくと聴力が低下します。中耳炎は赤ちゃんでも発症する病気です。赤ちゃんは自分で痛みを訴えられませんから、親が気づいてあげられないと重症化するケースもあります。外耳炎は耳あかがたまりすぎたり、耳かきを強くしすぎたりするとなりやすいので気をつけましょう。

また、糖尿病の方は治りにくい外耳炎を起こすことがあります。

1-4.神経痛

意外と多いのが耳の神経痛です。耳の奥には舌咽神経という、痛みを感じる神経があります。この神経が血管などの圧迫によって刺激されると痛みを感じる事があります。ただし、神経痛でもっとも多いのがのどの炎症がこの神経を刺激して耳の奥の痛みとして感じる事です この場合はのどの炎症が治まると痛みも消えることがほとんどです。また、三叉神経痛でも時には耳に痛みを感じる場合もあります。

2.病院に行ったほうがよい場合とは?

この項では、病院を受診したほうがよい耳の痛みについてご説明します。耳の痛みはしばらくすると治まってしまうことが多いため、つい見過ごされがちです。しかし、耳はとてもデリケートな器官。放っておくと大変なことになるかもしれません。

2-1.耳の痛みが長期間続いた場合

たとえ時々でも、耳の痛みが長期間続いた場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。特に、耳掃除をすると痛むという場合は耳の中が傷ついている可能性が高いです。また、耳が聞こえにくくなった場合は耳あかが詰まっていることもあるでしょう。

2-2.耳だれが出る場合

耳だれは中耳炎の症状です。子どもや赤ちゃんの耳からネバネバしたものが出てきた場合は、耳だれの可能性が高いでしょう。大人の場合は、耳から水のようなものがにじみだしてくる感覚がしたら、耳だれが流れている可能性が高いです。また、鼻風邪をひいた後で、なんだか周りの音がくぐもって聴こえるという場合も、中耳炎の可能性があります。

2-3.痛みがどんどん激しくなる場合

舌咽神経が血管の圧迫で刺激を受けると、痛みはどんどん強くなる場合があります。発作は短く、断続的ですが、耐えがたい痛みが起こります。ものをかむ、飲みこむ、などで強い痛みが起こる時はMRIなどでの詳しい検査が必要です。カルバマゼピンという薬が効く場合もありますが、手術が必要な場合もあります。

3.子どもが急に耳の痛みを訴えてきたら?

前述したように、中耳炎は子どもが発症しやすい病気です。特に、風邪の後に中耳炎を発症する子どもが多いでしょう。中耳炎は急に耳の痛みが出る場合があります。昼間ならばよいのですが、夜中に耳の痛みを訴えられると親も大変です。このような場合は、保冷材で耳を冷やしてあげてください。耳を冷やすと痛みが沈静化する場合が多いでしょう。

また、まだ言葉をしゃべれない赤ちゃんの場合は、頭を激しく降って泣いたり耳を激しくいじっていたりする場合は中耳炎の可能性が高いです。赤ちゃんや小さな子どもが鼻風邪をひいた場合は、症状が軽くても念のために耳鼻咽喉科を受診するとよいでしょう。

4.耳掃除する道具は清潔にあつかおう

前述しましたが、耳掃除の道具はあつかいが悪いと雑菌が繁殖する場合があります。しかし、耳掃除の道具を丁寧にあつかっている方は少ないでしょう。無造作に文房具と一緒にペン立てに立てておいたり、ほこりだらけの場所においたりすることも多いと思います。また、綿棒もケースのふたを開けっぱなしにしておいておくことも多いでしょう。

しかし、耳の中で雑菌が繁殖すると脳のほうまで影響が出る場合もあります。ですから、耳掃除の道具はできたら専用のケースに入れて、清潔な場所で保管してください。綿棒の場合は使うたびにふたをしっかりと閉めましょう。

耳掃除をする際は手をしっかりと洗って行ってください。子どもの耳を掃除する場合も同じです。また、耳の中で雑菌が繁殖してしまった場合は、それまで使っていた道具は一度処分してください。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は耳の奥に痛みを感じる原因とその対処法をご紹介しました。
まとめると

  • 耳の奥に痛みを感じる原因はいろいろある。
  • 痛みが長期間続いた場合は耳鼻咽喉科を受診しよう。
  • 高熱が続いた後に耳に痛みが出たりめまいがする場合はすぐに病院に行こう。
  • 耳掃除は清潔な道具で行おう。

ということです。耳の痛みがずっと続けば、多くの方が「これはおかしい」と思うでしょう。
しかし、耳の痛みは断続的に続くものより思い出したように痛みを感じる場合が多いのです。
特に、耳掃除が大好きという方は綿棒に血がついても耳掃除をやめないという方もいるでしょう。

しかし、耳を掃除しすぎると外耳炎といって耳の入り口から鼓膜までの間が炎症を起こす場合があります。そうなると、触れただけでも痛みを感じるようになり、大変つらいです。しょっちゅう耳掃除をしてしまうという方は、意識して耳掃除の回数を減らしてください。

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