飛行機に乗る方必見!! 耳の不快感を和らげる耳抜きの方法とは?

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お盆休中にふるさとに帰られた方も多いと思います。
帰省に飛行機を使ったという方もいるでしょう。
しかし、飛行機は移動手段としては最速ですが体調不良になる方もいます。
特に、耳の不調を感じる方は多いでしょう。
飛行機に乗ると急激な気圧の変化がありますから、耳が痛くなりやすいのです。
そこで、試してほしいのが耳抜き。
今回は、飛行機で耳抜きを上手に行う方法をご紹介しましょう。
これができると、耳の不快感がだいぶ減少します。
ぜひ記事を読んでコツをつかんでくださいね。

目次

  1. なぜ、飛行機に乗ると耳の違和感を覚えやすいのか?
  2. 飛行機に乗る前にやっておきたいこととは?
  3. 飛行機に乗ったときに耳の違和感や痛みを改善する方法とは?
  4. 船酔いならぬ、空酔いだってある航空性中耳炎とは?
  5. 航空性中耳炎になったら?
  6. おわりに

1.なぜ、飛行機に乗ると耳の違和感を覚えやすいのか?

飛行機は、短時間で激しく上昇したり下降したりします。
つまり、気圧が変化しやすいのです。電車に乗っていても、トンネルに入ると耳に違和感を覚える方は多いでしょう。
それは、トンネル内で気圧が変化するからです。
気圧が急激に変化すると、鼓膜の奥にある中耳という部分にたまっている空気が膨張して、収縮しようとします。
このとき、耳と鼻とをつなげている「耳管」とういう細い管が鼻側から開くことにより、耳の中と外の圧力が等しくなって違和感や痛みが治まるのです。
しかし、鼻が詰まっているとこの耳管がなかなか開かずに、違和感がいつまでも続くことになります。
また、赤ちゃんや小さい子どもも時間が開きにくいので、耳が痛みやすいのです。

2.飛行機に乗る前にやっておきたいこととは?

アレルギー性鼻炎や花粉症などで鼻が詰まっている方は、飛行機に搭乗する前に病院で治療を受けましょう。
「たかが鼻水」とあなどってはいけません。
耳の痛みが長時間続くのは、思っている以上につらいものです。
特に、子どもや赤ちゃんの鼻が詰まっている場合は、必ず治療を受けさせて一時的にでも鼻の通りをよくしてあげてください。
そうすれば、耳が痛くなりにくいです。
また、飲み薬や点鼻薬が処方された場合は、離陸や下降をする前に使用しましょう。

3.飛行機に乗ったときに耳の違和感や痛みを改善する方法とは?

では、飛行機に乗ったときに耳の違和感や痛みを覚えた場合は、どうすればよいのでしょうか?
この項では、耳抜きを含めた解消法をご紹介します。

3-1.つばを飲みこんだりあめをなめたりする

耳抜きをする前に、この方法を試してみましょう。
あめをなめるのは、だえきを出やすくするためです。
赤ちゃんや子どもの場合は、離陸や下降をしているときにミルクやジュースなどの飲み物を飲ませましょう。
それで、耳の違和感が消えることも多いです。

3-2.耳抜きをしてみよう

耳抜きをする場合は、まず鼻をかみます。
鼻の通りをよくしてから、息を鼻から吸いこんで、鼻を軽くつまんでください。
それから吸いこんだ息を耳の方へ送りこむようにしてから、つばを飲みこみます。
このとき、あまり強く息を送りこまないように注意しましょう。
そうすれば、耳抜きができます。

3-3.耳抜きがどうしてもうまくできない場合は?

しかし、鼻づまりがひどい場合は、いくら耳抜きをしても耳が通らないことがあります。
フライト時間が短ければ、がまんもできるでしょう。
しかし、フライト時間が10時間を超える場合は、ずっと耳が痛ければつらいです。
そこで、耳の痛みが消えない場合は、乗務員に鎮痛剤を処方してもらいましょう。
飛行機には、耳の痛みを訴える人のために鎮痛剤が常備してあります。
遠慮せずに申し出てください。

4.船酔いならぬ、空酔いだってある

飛行機は一気に高所まで上昇して、再び下降します。
しかし、人の体はそのような気圧の変化に慣れていません。
ですから、飛行機に乗ったときに体の不調を感じる人は少なくないのです。
船酔いや車酔いと同じように「空酔い」という言葉もあります。
これは、気圧の変化や気流の状態で機体が激しく揺れたときに起こりやすいです。
また、耳の中と同じように消化器官の中の空気も膨らみますから、腹痛を訴える方もいるでしょう。
このような飛行機内での体調不良の対策は、シートベルトをゆるめてゆったりと過ごすことです。
また、飛行機内ではアルコールのサービスがありますが、空酔いを防止するためには飲まない方がよいでしょう。
また、つらければ機内に薬が常備してあります。
酔い止めやガスを抑える薬などを飲めば楽になることも多いので、客室乗務員に申し出てみましょう。
無理をして乗り続けていると、目的地に着く前に体力を使い切ってしまうかもしれません。

5.航空性中耳炎とは?

耳抜きがうまくできないと、耳の痛みが飛行機に搭乗中ずっと続くことがあります。
しかし、飛行機から降りれば多くの場合痛みは治まるでしょう。
しかし、まれに飛行機から降りても長い間痛みや違和感が続く場合があります。
これは、航空性中耳炎を発症している恐れがあるのです。
中耳炎とは、耳管を通じて逆流してきた鼻水の中に含まれている雑菌が、中耳で炎症を起こす病気のこと。
飛行機で耳抜きができないという場合は、鼻が詰まっていることが多いので、中耳炎も発症しやすいのですね。
中耳炎は子どもの病気というイメージがありますが、航空性中耳炎は大人でも発症しやすいでしょう。

6.航空性中耳炎になったら?

航空性中耳炎になったら、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診しましょう。
中耳炎を放っておくとひどい場合は聴力が低下してしまうかもしれません。
1日以上たっても耳の違和感や痛みが消えない場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
子どもや赤ちゃんの場合は、耳の痛みや違和感をうまく訴えられないかもしれません。
しかし、子どもや赤ちゃんがさかんに耳を触ったり機嫌が悪かったりする場合は、中耳炎になっている可能性が高いです。
子どもの中耳炎は、長引くと厄介なことになるでしょう。
ですから、一刻も早く受信してください。たとえ旅先でも、痛み止めなどを処方されるだけで違います。
子どもの中耳炎を放っておくと。
鼓膜が破れて膿(うみ)が噴き出てくる場合もあるのです。
そうなると、あいた鼓膜の穴からさらに雑菌が入りこむこともあるでしょう。
ですから、必ず病院に行ってください。
深夜などにいきなり耳の痛みを訴えたら、まずは冷やしてあげましょう。
中耳炎に由来する耳の痛みは、冷やすと軽減する場合が多いのです。

7.おわりに

いかがでしたか?今回は、飛行機に乗ったときにうまく耳抜きをする方法についてご説明しました。
まとめると

  • 飛行機に乗ると気圧の変化で耳の違和感や痛みを覚えやすい。
  • 花粉症やアレルギー性鼻炎で鼻が詰まっていると、余計に耳が痛くなりやすい。
  • 子どもや赤ちゃんも耳が痛くなりやすい。
  • 大人は耳抜きをして、子どもはジュースなどの飲み物を飲ませよう。
  • 耳の痛みがひどい場合は、鎮痛剤をもらおう。
  • 飛行機を降りても耳の痛みが続く場合は、耳鼻咽喉科を受診しよう。

ということです。飛行機に乗っているだけで中耳炎になるなんて、と思う方もいるでしょう。
しかし、鼻水の中には雑菌がたくさん含まれているので、長いフライトの場合は中耳炎になりやすいのです。
大人の場合は痛みを訴えられますが、小さい子どもや赤ちゃんは痛みを感じても伝えられません。
ですから、飛行機に乗せた後に機嫌がずっと悪い場合は、耳鼻咽喉科を受診してください。
中耳炎を発症している可能性が高いです。

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