耳鼻科でできる日帰り手術は? 対応する症状と手術内容、費用を徹底解説

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
ドクターズ・ファイル取材記事
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副鼻腔炎(蓄膿症)・アレルギー性鼻炎・鼻中隔弯曲症などの病気は、重症化してしまうと手術による治療が必要です。しかし、多くの病院では入院しなければ手術を受けることができないため、なかなか治療できずにいる方も少なくありません。そんな方に役立つのが、日帰り手術を行っている耳鼻咽喉科クリニックです。では、一体これらの病院はどのような手術をし、どのくらい費用がかかるのでしょうか?

この記事では、日帰り手術のメリットや手術内容について詳しく説明します。

  1. 日帰り手術できる病院が少ないのはなぜ?
  2. 日帰り手術はこんなにメリットがある!
  3. 症状別、日帰り手術による治療方法
  4. 日帰り手術の費用負担はどのくらい?
  5. まとめ

日帰り手術での治療に興味を持っている方、検討している方はぜひ参考にしてみてください。


1.日帰り手術できる病院が少ないのはなぜ?

日帰り手術・短期入院手術はアメリカで発展し、いまや腹部の手術を含めても全手術の約8割が日帰り手術といわれています。

一方、日本ではシステム上の問題か、手術=入院が安全という概念が定着しているからかもしれませんが、手術前後に1週間ほど入院するのが一般的です。手術数日前から入院が必要になりますが、重症の感染症などでコントロールが必要でもない限りは耳や鼻の手術で手術前に入院する意味はほとんどありません。これは事務的な手続き上の問題や麻酔科の診察枠の問題、空床率の問題等の病院側の都合で入院させているのが現状でしょう。

耳や鼻の手術は基本的には全身状態に大きな影響を及ぼさないので、術後何日もベッド上で安静にしている必要はありません。もちろん、翌日から激しい運動や労働は控えるべきですが、日常生活であれば数日以内で可能なはずです。

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