花粉症にお悩みの方は必見!今話題の舌下免疫治療を詳しく解説!

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花粉症の治療方法として、今注目の舌下免疫治療。
この記事では、花粉症の舌下免疫治療について、詳しく解説しています。

  1. 舌下免疫治療の特徴とは?
  2. 舌下免疫治療の効果はどう?
  3. 舌下免疫治療のメリット・デメリットを学ぼう
  4. まとめ

舌下免疫治療について実際に治療を受けたいと思っている人は、早速ご覧ください。


1.舌下免疫治療の特徴とは?

花粉症の舌下免疫治療には、どんな特徴があるのでしょうか。
舌下免疫治療の特徴を、ひとつずつ見ていきましょう。

1-1.そもそも舌下免疫治療とは何?

花粉症の治療方法に、アレルゲン免疫療法があります。
舌下免疫治療はアレルゲン免疫療法で、スギ花粉のアレルギー症状に対する治療方法のひとつ。
まず、アレルギーの原因物質を含むエキスを舌の下に投与してから体内に吸収することが主な方法となります。
継続的に投与を行うことで、アレルギー症状を軽減することができる治療法ですので、比較的長期間の治療が必要になるでしょう。

1-2.治療期間と回数

舌下免疫治療は、複数回に渡ってアレルゲン物質を投与するため治療期間が2年以上は必要になります。
また、投与は毎日行う必要があることも覚えておきましょう。
治療中は、花粉症のシーズン中だけでなくシーズンオフの期間も毎日投与してください。

1-3.健康保険適用で治療が可能

舌下免疫治療は、健康保険が適用される治療法。
2014年10月8日以降、健康保険が適用になったため、自己負担額を支払うだけで治療ができるようになりました。
根本的に花粉症の治療を考えている人は、金銭的な負担も少ない舌下免疫治療を検討してみましょう。
治療は毎日行う必要がありますが、通院は毎日ではありません。
指定された日にだけ、病院に通えば良いので安心してください。

2.舌下免疫治療の効果はどう?

実際に、舌下免疫治療の効果はどのように出るのでしょうか。
治療を行った後、実際の効果の表れ方についてどうなっているかをご紹介します。

2-1. 70%以上の効果が認められる

舌下免疫治療では、治療を受けた人の70%以上に症状の改善傾向があります。
アレルゲン免疫療法でも、皮下注射法より効果が高いとの報告も。
多くの人に効果が見られることは、治療を考えている人にとっては心強いですね。

2-2.くしゃみ・鼻水・目の症状にも効く

スギ花粉のアレルギー症状としては、くしゃみや、鼻水・目のかすみやかゆみなどがあります。
舌下免疫治療を行うと、くしゃみ・鼻水・目のかすみやかゆみなど、アレルギー症状全般に効果があることも特徴と言えるでしょう。
アレルゲンそのものの免疫を少しずつ付けていくので、体質に合う場合は高い効果が期待できます。

2-3.スギ花粉症を根本から治療できる可能性がある

舌下免役治療は、アレルギー症状自体がまったく出なくなるレベルに到達することも可能です。
実際、2割程度の患者がほとんど自覚症状を感じなくなったとの報告も。
うまくいくと、もうわずらわしいアレルギー症状に悩まされなくなる可能性が高い治療法と言えます。

3.舌下免疫治療のメリット・デメリットを学ぼう

舌下免疫治療も、メリット・デメリットの双方を学んで理解することが必要です。
では、具体的にどんなメリットやデメリットがあるのかをご紹介しましょう。

3-2.舌下免疫治療のメリット

まずは、舌下免疫治療のメリットから見ていきましょう。
ここでは、皮下注射よる治療と比べたときのメリットを主に紹介します。

3-2-1.注射をしなくて良い

舌下免疫治療は、舌の下にアレルゲン物質を投与します。
従来の治療のような皮下注射は行いません。
注射自体が苦手な人や、先端恐怖症の人にも問題なく受け入れられる治療法なのです。

3-2-2.副作用の心配が少ない

舌下免疫治療は、皮下注射による治療よりも、副作用の心配が少ない点もメリットと言えるでしょう。
アレルゲン療法は、アレルギー物質を少しずつ体内に慣らしていく方法です。
場合によっては、ほんの少量であっても命にかかわることも。
副作用が心配な人は、舌下免疫治療を選ぶと良いでしょう。

3-2-3.頻繁(ひんぱん)に通院する必要がない

舌下免疫治療の治療自体は、毎日行うことが鉄則です。
しかし、治療のために毎日通院する必要はありません。
なので、通院の面倒がかからない点がメリットと言えるでしょう。
治療のためとはいえ、病院へ通うことは大きな負担になりますからね。

3-2-4.完全に治療できる可能性もある

体質に合う場合は、治療後に花粉症の症状がまったく出ないレベルに。
花粉症の症状で悩んでいた人は、悩み自体が無くなることが最大のメリットなのです。
完全に治療できれば、マスクや花粉用メガネを装着しなくても、外出できるようにもなって大きな開放感を味わうことができるでしょう。

3-2.舌下免疫治療のデメリット

舌下免疫治療にも、いくつかデメリットがあります。
治療を受ける前に、デメリットも十分知っておくことが大切でしょう。

3-2-1.舌下免疫治療を受けられない人がいる

舌下免疫治療は、希望する人全員が受けられるわけではありません。
たとえば、11歳以下の子どもや、妊娠中の方、現在病気療養中の方などですね。
自己免疫機能に問題がある場合も、受けられません。
やはり、本人が希望しても、何らかの理由で受けられないことはデメリットと言えるでしょう。

3-2-2.アナフィラキシーを起こす可能性がある

舌下免役治療のデメリットとして、アレルゲン物質を投与する際にアナフィラキシーを起こす可能性があります。
アナフィラキシーとは、体内での過剰な免疫反応のこと。
じんましんや呼吸障害などが現れて、最悪の場合は死亡に至る重篤(じゅうとく)な症状です。
舌下免役治療は、比較的アナフィラキシーを起こす確率が低いと言われていますが、ゼロではないことも覚えておきましょう。

3-2-3.治療を続けても効果が出ないことも

舌下免役治療は、従来の方法よりも高い効果を認めるものの効果が出ないこともあります。
効果が出なければ、治療をした意味がありません。
残念ながら、スギ花粉アレルギーに必ずしも効果があるとは限らない、という点もデメリットなのです。

3-2-4.シーズンオフでも毎日薬を投与する必要がある

花粉症のシーズンオフであっても、毎日薬を投与する必要がある点は、デメリットと言えます。
花粉症の症状が出ているときならまだしも、出ていないときも投与するのは面倒なこと。
特に忙しかったり、面倒くさがりだったりする場合は、毎日投与が必要な治療という点がデメリットになる人も多いでしょう。

4.まとめ

花粉症の舌下免疫治療について、詳しくご紹介しましたが理解できたでしょうか。
簡単に、ここでまとめておきますね。

  • まずは舌下免疫治療の特徴を学ぶ
  • 舌下免疫治療の効果について理解を深める
  • 舌下免疫治療のメリットとデメリットを学んで治療を検討する

花粉症でもう悩みたくない人で舌下免疫治療に興味がある場合は、この記事を繰り返し読んだ後、医師に相談してみてください。

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