【必見】花粉症の手術を知りたい人は注目! 手術の種類を徹底解説!

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花粉症の人は、毎年花粉が飛ぶ季節になるとゆううつになりますよね。少しでも花粉が飛んでいると、すぐに鼻水が出て目がしょぼしょぼするのでわかるという人も多いものです。辛(つら)い花粉症で悩んでいる人は、手術で治せることをごぞんじでしょうか。手術をすることで花粉症の悩みから解放されれば、もう悩むことも無いのです。今回は、花粉症の手術についてどんなものか詳しく解説します。手術を受けることに興味がある人も無い人も、ぜひ読んでみてください。

  1. 花粉症と手術について学ぼう
  2. 花粉症の手術を受けるときの注意点
  3. 花粉症の手術の注意点
  4. 花粉症手術の術後ケアについて
  5. 花粉症の手術・病院について
  6. 花粉症の手術にかんするよくある質問

記事を読むことで、花粉症の手術について詳しい知識を得ることができます。また、手術を受けることについて考えるきっかけにもなるでしょう。辛(つら)い花粉症から逃れるには、手術も効果的な方法のひとつです。まずは、記事を隅々までよんで花粉症の手術に対する理解を深めてください。


1.花粉症と手術について学ぼう

最初に、花粉症と手術についての基本を学びます。花粉症のことや手術のメリット・デメリットなども理解しておきましょう。

1-1.花粉症について

花粉症とは、花粉が原因で起こるアレルギー症状のことです。主な症状には、目のかゆみや充血・鼻水・くしゃみなどがあります。治療法としては、投薬治療・舌下(ぜっか)免疫療法・注射治療・レーザー手術などが代表的です。実際には、体質や症状によって、主治医が治療方針を定めます。

1-2.花粉症に効果があるとされる手術とは

花粉症に効果があるとされる手術は、鼻の粘膜を除去したり鼻の曲がりを矯正したりするものです。花粉症は、粘膜が花粉に対してアレルギー反応を起こすことが原因となります。そのため、粘膜をひとたび除去して再生することによって正常な状態に戻そうというものです。また、もともと鼻の骨が曲がっている人は、鼻が詰まりやすく花粉症の症状が治りにくいことがあるため、外科手術によって適正な状態にします。

1-3.花粉症手術のメリットとデメリットを解説

花粉症手術のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

1-3-1.メリット

  • 花粉症以外の症状(通年の鼻づまりなど)も解消できる
  • 投薬で効果が出なくても治すことができる
  • 適応すれば花粉症の悩みから解放される

もともと鼻の構造に問題がある人や、投薬治療で効果が出ない人には特におすすめです。

1-3-2.デメリット

  • 手術費用が掛かる
  • 手術をしても十分な効果が出ないこともある
  • 再発の可能性がある

花粉症の手術も万能ではありません。デメリットについても理解しておきましょう。

1-4.花粉症の手術の効果について

花粉症の手術の効果は、人によっても異なります。完全にスッキリする人もいれば、効果を十分に実感できない人もいるのです。実際に手術をしても再発する人もいます。いずれにしても、花粉症の手術の効果は永久ではないと覚えておく方がいいでしょう。

2.花粉症の手術の方法について

花粉症の手術の方法について、詳しく解説しましょう。事前に知っておくことで、不安が無くなりますよ。

2-1.花粉症の手術方法について

花粉症の手術としては、下記のようなものがあります。

  • ラジオ波凝固術(レーザー手術):レーザーで問題のある部分の粘膜を焼く
  • 後鼻神経凍結術:神経ブロックにより症状を抑える
  • 鼻中隔矯正術:鼻骨の間借りを矯正する
  • 内視鏡下副鼻腔(びくう)手術:鼻腔(びくう)内の粘膜を処置して空間を広げる

実際には、花粉症の症状や鼻の構造を検査して医師が適切な手術を選びます。

2-2.手術時間や入院などについて

代表的な手術の時間や入院日数については、最短の場合で以下となります

  • ラジオ波凝固術(レーザー手術):両側で10分から15分程度・日帰り入院可能
  • 後鼻神経凍結術:15分から20分程度・日帰り入院可能
  • 鼻中隔矯正術:1時間半程度・日帰り入院可能
  • 内視鏡下副鼻腔(びくう)手術:両側で1時間から2時間程度・日帰り入院もしくは1泊2日から

病院によっては、日帰り入院に対応していないこともあります。また、症状や状況に応じて最大1週間程度の入院になることもあるので覚えておきましょう。

2-3.麻酔について学ぼう

花粉症の手術は、鼻の手術となります。手術の範囲が狭いので、多くの場合は局所麻酔で進めることが多いでしょう。局所麻酔は、全身麻酔よりも体に負担が少なく、後遺症などのリスクも低くなります。ただし、医師の判断によって全身麻酔を選択することもあるのです。麻酔の種類についても医師から説明を受けて理解しておきましょう。

2-4.手術の痛みはどう?

花粉症の手術の場合は、麻酔が効いていれば痛みもほとんど感じないものです。ただし、局所麻酔が効きにくい体質の人は、手術中に弱い痛みを感じることがあります。また、麻酔が切れると痛みを強く感じる人もいますが痛み止めを飲めば収まる程度であることが多いでしょう。痛みにかんしては感じ方が人によって異なります。特に痛みに弱い人は、医師に相談しておきましょう。

2-5.手術の費用や保険について

花粉症の手術費用は、健康保険を適用できます。3割負担の人は、本来の治療費が10万円なら3万円で済むということです。費用が気になるときは、遠慮なく聞いてみましょう。安心して手術を受けるためにも、費用を前もって知っておくことは大切なことです。

3.花粉症の手術の注意点

花粉症の手術を受けるときの注意点を確認しておきましょう。手術にも向く人と向かない人がいるものです。

3-1.花粉症手術をおすすめする人

  • ひどい花粉症で生活に支障が出る人
  • 花粉症の辛(つら)さから解放されたい人
  • 薬物治療が体に合わない人
  • 手術のデメリットを理解できる人

花粉症の手術のメリットを感じる人は、積極的に検討してください。

3-2.花粉症手術を受けられない人とは

  • 現在ほかの病気を治療中の人
  • 出血しやすい体質の人
  • 麻酔アレルギーがある人
  • 妊婦

ほかにも、症状の出方や体質によっては手術ができないこともあります。詳しくは医師に相談してください。

3-3.花粉症手術の副作用や副反応について

花粉症手術の副作用や副反応としては、以下のようなものがあります。

  • 嗅覚障害
  • 鼻水が多く出る
  • 鼻の違和感(かさぶたなどによる)

副作用や副反応は、時間の経過とともに薄れていくものです。もしも症状が軽減しなかったりひどくなったりする場合は、医師に相談してください。

3-4.子どもや高齢者の手術について

子どもや高齢者は、花粉症の手術ができないこともあります。まず、麻酔に耐えることができるかどうかが問題です。また、子どもの場合は体が成長途中のため、手術をしても再発する確率も高くなります。高齢者の場合は、手術による副作用などのリスクも高まるものです。いずれにしても、子どもや高齢者が花粉症の手術を受けるときは、より慎重に進める必要があります。

4.花粉症手術の術後ケアについて

花粉症手術の術後ケアについて解説します。手術の後の過ごし方も、大切なポイントです。

4-1.花粉症手術後の経過の流れをチェック

花粉症の手術後は、以下のような経過で回復に向かいます。レーザー手術を受けた場合を例にして解説しましょう。

  1. 手術した部分の粘膜がかさぶた状になる
  2. 1週間目まではかさぶたの粘度が高く鼻に違和感を覚えやすい(粘り気のある鼻水が出る)
  3. 2週間目以降はかさぶたが薄くなって徐々に鼻のとおりが良好になる(さらっとした鼻水になる)
  4. 4週目以降に粘膜が完全に再生して完了

術後に粘膜が正常に再生するまで、おおよそ1か月必要だと考えてください。

4-2.術後の治療について

花粉症の手術を受けた後も、経過観察をしながら治療を受けることが大切です。手術をしたらおわりということではありません。特に、術後1か月ぐらいまでは手術したところが不完全な状態となります。医師の指示に従って、術後のチェックを受けながら治療終了まで過ごしましょう。

4-3.治療終了までの日数や費用について

レーザー治療の場合は、1か月ほどで粘膜の再生が完了します。そのほかの手術でも、大体1か月から2か月程度の期間を見ておきましょう。しかし、手術跡が治っても花粉症が完治したとは限りません。花粉症の症状が軽く残る人もいます。また、残念ながら効果が感じられない人もいるでしょう。そのため、完治まで日数は何日掛かるとは言えないのです。また、通院代と治療薬代が必要になります。

4-4.花粉症手術後に気を付けたいことや注意点

花粉症の手術後は、鼻に強い刺激を与えないように過ごしてください。海・温泉・プールなど、鼻に水が入りやすいといころへ行くのは避けましょう。また、鼻を強くかむことは厳禁です。さらに、粘膜が非常にデリケートな状態なので、風邪やインフルエンザなどの感染症に気を付けてください。外出時は常にマスクをして、鼻の粘膜を守りましょう。

5.花粉症の手術・病院について

では、花粉症の手術や病院について見ていきましょう。手術はどこでできるのか、病院選びのポイントは、などさまざまなポイントから解説します。

5-1.花粉症の手術はどこでできるか

花粉症の手術は、耳鼻科のある病院で行うことができます。ただし、診察だけで手術を行っていないこともあるので確認してください。また、耳鼻科によっても実施している手術の種類も異なります。興味のある手術を実施しているか確認してから受診しましょう。

5-2.花粉症の手術を行う病院選びのポイント

  • 花粉症も治療実績が豊富にある
  • 花粉症の手術の確かな腕がある
  • 治療費用が明確でリーズナブル
  • 場合によっては日帰り手術も可能なこと
  • 院内が清潔(管理が行き届いている)
  • 治療方針の説明が親切でわかりやすい
  • 自宅から通院可能もしくは宿泊できる立地にある

花粉症の手術なら、当院も豊富な実績があり好評をいただいています。手術を希望している人は、ぜひ参考にしてください。

川村耳鼻咽喉科クリニック

5-3.花粉症の手術や病院にかんするそのほかのこと

花粉症の手術は、日々技術が進化しています。勉強熱心な病院では、常に最新の治療技術を吸収して実際の治療に役立てているものです。そのため、常に向上心の高い病院を選ぶことで快適な手術を受けることができます。また、良い病院は、患者の話をよく聞いてくれるものです。こちらの不安や疑問に真剣に答えなかったり、一方的に手術を進めたりしようとする病院はおすすめできません。

5-4.花粉症の手術や病院にかんする注意点

花粉症の手術は、医師から内容やリスクなどについてきちんと説明を受けて納得することが大切です。医師がおすすめするのだから問題は無い、と説明をおざなりにするのはいけません。どんなに安全性の高い手術にも、後遺症などのリスクはあるのです。自分の体の手術なのですから、きちんと把握しておきましょう。また、病院選びにかんしても少しでも不安や疑問を感じた場合は、手術前に解決してください。不信感を持ったままで手術に臨んではいけません。

6.花粉症の手術にかんするよくある質問

最後に、花粉症の手術にかんするよくある質問に回答します。安心して手術を受けるためにも、疑問や不安は消しておきましょう。

6-1.花粉症の手術後にすぐメイクしても大丈夫ですか?

メイク自体は問題ありません。できるだけ、鼻の部分を刺激しないようにポイントメイクを中心にしましょう。また、メイクに使うパウダーなどを吸い込まないように気を付けてください。パウダーの刺激でくしゃみを誘発することは避けましょう。同様に、メイクを落とすときにも水が鼻に入らないように、ふき取りタイプのものを使用すると安心です。

6-2.花粉症の手術は必ず行わなければいけないのですか?

花粉症の治療で手術が妥当となっても、患者本人が希望しないこともあります。もしも、手術の不安をぬぐいきれないのなら、無理に手術をする必要はありません。また、手術費用や日数の問題もあるでしょう。すべてのことが解決できたときに、改めて手術を検討することも可能です。

6-3.高血圧の治療中でも花粉症の手術を受けることは可能ですか?

高血圧の人は、医師の指示に従って治療薬を飲んでいることが多くなります。そのため、手術リスクが一般の人より高くなるのです。花粉症の手術を希望するときは、血圧の薬が手術に影響を及ぼす可能性があります。まずは、今飲んでいる薬の種類を確認して医師に告げてください。場合によっては、手術ができないこともあるからです。

6-4.花粉症の手術を行う季節はいつが最適ですか?

一般的には、花粉症の症状が治まった時期に手術を行うことをおすすめします。具体的には、春先に花粉症に悩む人なら11月から12月までに行うといいでしょう。人によって、反応する花粉の種類が異なるため、誰もが11月から12月に手術が適しているとは限りません。自分が花粉症に悩む季節はいつかを考え、逆算して手術時期を決めてください。

6-5.花粉症の手術後に妊娠が発覚しましが注意することは?

たとえば、痛み止めなどの治療薬の中には胎児に影響があるものもあります。主治医に妊娠の事実を告げて、対応を考えてもらいましょう。なお、妊娠中はさまざまな刺激に弱くなります。加えて、花粉症の手術後は鼻の粘膜もデリケートです。むやみな外出はできるだけ避けて感染症を防ぐとともに、体調管理に努めてください。術後の不快症状は、いずれ軽減します。今は、妊娠を正常に維持することを考えましょう。

まとめ

今回は、花粉症の手術について詳しく解説しました。花粉症も、投薬治療などで効果が無い場合や重症の場合は手術をした方が良いこともあります。ただし、症状や状況によっては手術に向かないこともあるので注意しましょう。まずは、信頼できる病院を探して相談することをおすすめします。花粉症の治療で評判のいい病院に相談することで、悩みを解消しましょう。花粉症の手術を受けることは、怖いことではないのです。花粉症の悩みから解放されて、ぜひスッキリとした生活を手に入れてください。

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川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長
川村繁樹

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