鼻炎による辛い頭痛を改善するための豆知識

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アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎が頭痛に繋がること、ご存知ですか? 
少し意外かもしれませんが、頭痛と鼻炎には深い関係があります。日頃から悩まされているその頭痛、もしかすると鼻炎が原因となっているのかもしれません。
頭痛はじっとしていても痛むものから、吐き気を伴う程痛むものまで様々です。そして、どのケースにおいても辛いことこの上ありません。人によっては痛みが酷く、生活に支障が出てしまう場合もあるでしょう。
そんな頭痛から逃れるためにも、自分でできる改善策はしていきたいですね。この記事では、鼻炎と頭痛の関係性についてのお話や、鼻炎による頭痛の改善策などをご紹介していきます。ぜひ参考にして、頭痛に悩まされない快適な生活を実現しましょう。

目次

  1. 鼻炎と頭痛の関係性とは? 
  2. 鼻炎による頭痛の解消法
  3. 耳鼻科を選ぶ時のポイント4つ

1.鼻炎と頭痛の関係性とは? 

1-1.鼻炎の人は酸素不足に陥りやすい? 

季節限定で訪れる花粉症などのアレルギー性鼻炎や慢性鼻炎を抱えている人の中には、殆ど鼻が詰まった状態という人も少なくないでしょう。このような、鼻が詰まった状態では当然鼻で呼吸をすることが困難になるため、口呼吸をせざるを得なくなります。実はこれが、酸素不足を招く1つの要因だったのです。
基本的に人間は、口よりも鼻で呼吸する仕組みになっています。つまり、口で行われる呼吸は鼻で行われるものより取り込む酸素が少なくなるのです。そのため、口呼吸では脳に十分な酸素が行き渡らないことも多く、これが原因となって頭痛を引き起こします。

1-2.副鼻腔の炎症が頭痛の原因であることも

頭痛は、副鼻腔炎の症状の1つでもあります。頭重や頭痛に悩まされるだけでなく、俯いたり額を叩いた時に響くような痛みを感じ、尚且つ黄色い鼻水が出ている場合は副鼻腔炎を疑っていいでしょう。
また、アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎を抱えている人の中には、鼻腔の粘膜が腫れてしまうケースもあるようです。鼻腔の粘膜が炎症を起こすと、副鼻腔の神経が刺激されるため頭痛に繋がります。このように、副鼻腔の炎症が頭痛の原因となっている可能性もあるでしょう。

1-3.重篤な病気が隠れていることもある…? 

頭痛は時に恐ろしい病気の前兆として現れることもあります。例えば、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞のように命に関わるような重篤な病気の前兆には、頭痛が起こると言われているのです。特に、鼻炎が原因で頻繁に頭痛を起こしているという人は、こうした重篤な病気の前兆として現れた頭痛も「大したことないだろう」と見過ごしてしまう可能性が高いと言えます。
頭痛に悩んでいる人は「たかが頭痛」と思わず、しっかり原因を追求して改善していくように心がけましょう。

2.鼻炎による頭痛の解消法

2-1.市販の医薬品や漢方薬を試してみる

鼻炎によって頭痛が起こっている場合、鼻が詰まっていることや副鼻腔の炎症が原因となっていることが多いです。市販の薬や漢方薬などを使用して、鼻づまりを緩和してみましょう。
ただし、市販薬などは一時的に効果を出して症状を緩和させるというものなので、鼻炎を根本から治療してくれるものではありません。根本からの改善を考えるのであれば、専門医の診察を受けるのがオススメです。

2-2.鼻づまりを防ぐ市販のグッズを使ってみる

最近は鼻腔を拡張してくれるテープや、塗るタイプの鼻づまり解消グッズが薬局などで手軽に購入できます。そうしたグッズを使うことで、鼻づまりを緩和させて頭痛を起こしにくく出来るでしょう。

2-3.鼻うがい

鼻うがいは鼻炎によって詰まった鼻をスッキリさせたり、症状を緩和させる効果を期待できます。そのため、鼻づまりや鼻腔の炎症が原因で起こっている頭痛の改善にも効果的です。
鼻うがい=痛い、というイメージを持っている人も多いと思いますが、正しい方法で行えば決してそんなことはありません。それでは、鼻うがいの正しいやり方を簡単にご紹介しましょう。

  • 一度沸騰してから冷ましたぬるま湯を用意する
  • ぬるま湯に食塩を入れて食塩水にする(割合は洗面器一杯およそ2リットルに対して食塩大さじ1)
  • 片方の鼻を指で押さえて、もう片方の鼻の穴から食塩水を吸い込む(この時、飲み込まないように注意する)
  • 鼻から食塩水を出して終わり

後はもう片方の鼻でも同じようにうがいをすればOKです。そしてこれを3回から5回程繰り返して行いましょう。
ちなみに、間違った方法で鼻うがいを行うと中耳炎になってしまう可能性もあるので注意してください。やっている時は顔を常に下に向けた状態にし、うがい水は飲み込まないようにしましょう。また、鼻うがいが終わってから鼻をかむ時に勢いをつけすぎるのも危険です。気を付けましょう。

2-4.自分で出来ることをやってみよう

鼻炎を抱えている人がついついやってしまうのが、「鼻をすする」ことです。放っておくと鼻水が垂れてきてしまうからと、気がついたら鼻をすすっている人は少なくないでしょう。しかしこれ、三叉神経を刺激する行為なので頭痛を起こしやすくなります。つい鼻をすするのがクセになっている人は、極力すすらないように意識しましょう。
また、自宅で時間がある時は鼻に蒸しタオルを当てるのがオススメです。温かい湯気は鼻づまり解消に効果的といわれています。鼻炎で頭痛が起こっている時にも有効な手段なので、ぜひやってみてくださいね。

2-5.耳鼻科に通院して治療する

鼻炎による頭痛を根本から改善するには、やはり耳鼻科に通うのが最もオススメです。耳鼻科なら副鼻腔の様子をしっかり見て、その人に合った薬を処方してくれるので、市販薬のように「効果が無い」ことに悩まされることがありません。鼻炎は放置しておくと副鼻腔炎や蓄膿症など、嫌な病気を引き起こす可能性もあるものです。そのような病気になると、最悪手術をしなければならないとも言われています。そうなる前に、きちんと専門医に相談して、早めに鼻炎を改善していきましょう。

3.耳鼻科を選ぶ時のポイント4つ

3-1.親身になってくれる医師を選ぼう

耳鼻科選びをする時に注目したいのが、「医師が親身になってくれること」でしょう。専門用語ばかりで分かりにくい説明をされたり、丁寧に説明してくれなかったり、「諦めて下さい」などマイナスな言葉が多い先生はNGです。どんな悩みにも親身になって詳しく説明をしてくれる、プラスの言葉が多い先生を選びましょう。

3-2.通いやすさも重要なポイント

良い医師に診てもらうには、医師の質に目を向けることが大切です。でも、どんなに良い医師がいる病院でも通うのが大変なのでは元も子もありません。病院を選ぶ時は、自分の通いやすい範囲の病院に絞って情報を集め、その中から最も良い先生がいる所を選びましょう。

3-3.耳鼻咽喉科学会の認定を得ている医者であるか

耳鼻咽喉科学会の認定は、専門医試験に合格した人のみ貰えるものです。つまり、この認定を持っていることは耳鼻咽喉科において専門知識があると認められていることになります。この認定を持っている医師であれば、安心して相談することが出来るでしょう。

3-4.ネットや口コミで評判を調べる

ある程度候補の病院を絞れたら、ネットで口コミや評判を調べてみましょう。良い病院であれば、自然と口コミや評判が広まるものです。実際に利用した人の生の感想を見ることが出来るので、病院選びをする際には非常に役立つこと間違いありません。こうして口コミ・評判などをきちんと調べることで良い病院を選んでいけるでしょう。

まとめ

鼻炎と頭痛の関係や改善策についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?それでは、今までのことをおさらいしてみましょう。

  • 鼻炎と頭痛の関係
  • 頭痛は重い病気の前触れでもある
  • 鼻炎による頭痛の解消法
  • 耳鼻科で根本から治す選択肢もある
  • 耳鼻科を選ぶ時のポイント4つ

鼻炎も頭痛も辛いですが、きちんと原因を追求していけば解決していけるものです。毎日のように鼻づまりや頭痛に悩まされていれば、生活にも支障を来してしまう可能性があります。早めに専門医に相談して、適切な治療を行っていくことがオススメですよ。

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