環境やアレルギーの影響?喉のイガイガした不快感を解消する方法

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寒くなると、喉の痛みを感じやすくなりますよね。風邪の始まりともされる喉のイガイガ。
時には、食べ物や飲み物を飲み込めないほど、痛みが酷(ひど)くなってしまう方もいます。喉の痛みは、自然治癒することがなかなか難しいもの。時には、高熱を引き起こす原因にも。
風邪以外でも喉に違和感を抱くケースもあり、生活習慣の見直しで改善できる可能性もあります。
喉のイガイガした症状は、どのようにすれば解消できるのでしょうか? 治し方をご紹介します。

  1. 喉がイガイガする原因
  2. 喉のイガイガの治し方
  3. まとめ

1.喉がイガイガする原因

喉のイガイガは、風邪以外でも感じることがあります。体は正常なのに、喉だけは違和感を抱く。このような場合、生活習慣や環境による影響も考えられます。

1-1.乾燥

1番多いのは、室内の乾燥によるダメージです。眠っている間に室内が乾燥した状態になり、目覚めたら喉に違和感を抱くケースを多く見ることができます。
就寝中は口呼吸になりやすく、喉が渇きやすい状態。特に、乾燥を起こしやすい冬は注意が必要です。
口呼吸により、声帯の粘膜が乾燥することが原因だとされています。

1-2.風邪

次に多いのは、風邪による症状です。風邪の前兆として現れやすいのは、喉のイガイガ。侵入してきたウイルスによって喉が炎症を起こし、イガイガした違和感を抱くことがあります。
喉の炎症は悪化してしまうことが多く、酷(ひど)い場合だと喉が腫れてしまうこともあるでしょう。
喉の腫れは、咽頭(いんとう)炎や扁桃(へんとう)炎に発展していきます。高い熱を伴い、全身症状悪化につながる恐れも。なかなか治らないのも特徴です。
腫れた部分が強く痛み、食べ物や飲み物を飲み込みにくくなってしまいます。風邪の前触れだと感じたら、早めの受診を心がけたいものですね。

1-3.アレルギー

食べ物によるアレルギーの可能性もあります。主に、シラカバやブナなどの花粉症である方に見ることができる症状です。口腔(こうくう)アレルギー症候群という病気。
花粉症の方が無意識に取った果物から、口唇(こうしん)・喉・舌粘膜にイガイガやかゆみを感じることがあります。食べ物のアレルギーがあることに気づいていない方がほとんど。
アレルギーを起こしやすい食べ物は、りんご・梨・桃・いちご・さくらんぼなどのバラ科の果物や、メロン・スイカなどのウリ科の果物です。アレルゲンとなる果物には花粉症の原因物質と共通する物質が含まれており、花粉症の方が食べるとアレルギー症状を起こしてしまうことがあります。

1-4.ハウスダスト

ほこりやダニの死骸など、目に見えないさまざまな悪性物質を含んでいるのがハウスダスト。掃除した後に喉の違和感を抱く方も多いはずです。
ハウスダストに含まれる物質は、吸い込むだけで喉がイガイガすることもあります。掃除する際には、必ず換気をしながら、できるだけマスクの着用を心がけましょう。
口呼吸になりやすい方は、鼻で呼吸するようにして見てください。

1-5.喫煙による影響

タバコの熱い煙は、声帯にダメージを与えやすいもの。熱に弱い声帯は炎症を起こし、イガイガした症状とともに、咳(せき)が出る方も多く見ることができます。
煙の熱だけではなく、吸い込む仕草を繰り返すことで声帯が乾燥しやすくなるのも原因です。
喫煙習慣が長くなればなるほど、肺活量が減少するといわれています。喫煙しない方よりも呼吸回数が増え、喉の乾燥を引き起こしやすい体質になる傾向があるでしょう。

2.喉のイガイガの治し方

喉のイガイガした症状は、日常生活の中でも不快感をもたらすもの。早く解消してしまいたいと感じるはずです。少しでも症状を緩和するために、対処法をご紹介します。

2-1.うがい

乾燥が原因で起こることが多い喉の痛みは、うがいを頻回に行うことで解消できます。炎症がある場合には、塩を少し混ぜた食塩水によるうがいが効果的です。痰(たん)を切る作用もあるとされています。
うがいをする時のポイントは、口に含んだ後に口腔(こうくう)内全体に行き渡るようにブクブクし、喉のうがいをすること。通常のうがいにひと工夫するだけで、喉の快適性を高めてくれます。

2-2.喉に優しい食品を取る

乾燥によって傷ついた喉を修復するのは、大根です。風邪予防が期待できるビタミンCも含有し、痰(たん)切り効果もあるとされています。加熱に弱いので、大根おろしなど生で取るようにしましょう。
また、ビタミン・ミネラルを豊富に含んだはちみつがおすすめです。はちみつには殺菌・消炎作用があります。ウイルスに強い体作りにも最適です。

2-3.マスクを着用

喉の炎症を鎮めるには、保湿を心がけることが重要です。マスクを着用することで、喉の乾燥を防ぐことができます。
マスク着用は、侵入してくるウイルス対策にも効果的。マスクで口呼吸がしづらくなり、自然と鼻呼吸するようになります。口からウイルスが侵入することで風邪になるケースがほとんど。マスクをすれば、風邪予防にもつながるでしょう。

2-4.加湿器を活用

室内の乾燥を防ぐのが、喉のイガイガを早く解消できるコツです。加湿器を上手に活用し、適度な湿度を保った状態で過ごすようにしましょう。
加湿器がない場合は、濡(ぬ)らしたバスタオルを室内に干すだけでも湿度上昇につながります。

2-5.アレルギー物質を避ける

口腔(こうくう)アレルギー症候群の方は、対象となる食べ物を避けるようにしましょう。アレルギー症状が深刻な場合、アナフィラキシーショックにつながりかねません。咳(せき)や喘息(ぜんそく)の症状が出ることも。
医療機関では、抗ヒスタミン配合のアレルギー薬やステロイドの服用で改善をめざします。
食べ物で違和感を抱いたら、なるべく早く医療機関を受診しましょう。食べた直後であれば、該当する食品を特定しやすくなります。血液検査や皮膚反応で調べることもありますが、アレルギー反応が出たらなるべく早めに検査することが大切です。

3.まとめ

乾燥でダメージを受けやすい喉。イガイガした症状は、風邪の前兆ともいわれています。特定の食べ物に反応する口腔(こうくう)アレルギー症候群の可能性もあり、普段とは違う感覚を抱いたら、なるべく早めの受診を心がけましょう。

  • 喉がイガイガする原因
  • 喉のイガイガの治し方

室内を加湿し、喉が乾燥しないようにしましょう。マスクやうがいで風邪を予防することも大切です。 規則正しい生活を送ることで、免疫力もアップします。

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