鼻のかみすぎで耳が痛いのはナゼ? 正しい鼻のかみ方4箇条

このエントリーをはてなブックマークに追加

「鼻のかみすぎで耳が痛い」という人は、鼻のかみ方に問題があります。
鼻風邪をひいたときや花粉症が原因で鼻水が止まらなくなると、一度に出してしまおうとしてつい強く鼻をかんでしまうものです。
しかし、鼻のかみすぎで耳が痛くなったり、頭痛を引き起こしたりしてしまうことも。

  • 鼻のかみすぎで耳がおかしい
  • なぜ鼻をかみすぎると耳が痛くなるのか?
  • どうしたら耳の痛みを改善できるのか?

そんな人たちのために、鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因や対処法についてまとめてみました。

目次

  1. 鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因
  2. 間違った鼻のかみ方
  3. 耳が痛くなってしまったときの対処法
  4. 正しい鼻のかみ方
  5. まとめ

1.鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因

鼻のかみすぎで耳が痛くなったことがあるという人は多いはずです。
なぜ、鼻をかみすぎると耳が痛くなるのでしょうか。
「鼻をかみすぎるとよく耳が痛くなる」という人は、その原因を知っておいてほしいものです。
鼻のかみすぎが原因で引き起こす症状にはさまざまなものがあります。
そのひとつが中耳炎です。
鼻を強くかみすぎることで中耳に圧力がかかり、鼻水が耳に入り込んで中耳炎になってしまいます。
特に、正しい鼻のかみ方を知らない子供は、鼻のかみすぎで中耳炎を発症するケースが非常に多いようです。
大人でも鼻のかみすぎが原因で中耳炎になる場合がありますので、十分に注意しなければなりません。
中耳炎を発症すると痛みや耳だれ、発熱などの症状を引き起こし、耳鼻科での治療が必要になるでしょう。

2.間違った鼻のかみ方

耳が痛くなってしまうのは、間違った鼻のかみ方をしているためです。
間違った方法で繰り返し鼻をかんでいると、耳が痛くなるだけでなく頭痛などの原因にもなってしまいます。
間違った鼻のかみ方とは、どのようなものなのでしょうか。

2-1.両方の鼻を一気にかむ

左右の鼻を一度にかむと、中耳炎や副鼻腔(びくう)炎の原因になる場合があります。
まず、鼻水がなぜ出るのかを考えてみましょう。
鼻水は、体内に侵入しようとする細菌やウイルスを体外に洗い流す目的で出ます。
左右の鼻を同時にかむことで、細菌やウイルスが含まれている鼻水が鼻の奥に入り込んでしまうのです。
小さな子供は正しい鼻のかみ方を知らず、左右同時にかんでしまいがち。
鼻のかみ方を教える際には、同時にかまないよう注意しましょう。

2-2.思いきりかむ

鼻水をスッキリしたくて、力いっぱい強く鼻をかんでしまうこともあるでしょう。
実は、このかみ方は耳を痛める原因になります。
思いきり鼻をかんだ後、耳がキーンとなった経験は誰にでもあるはず。
強くかんだ衝撃で中耳に圧力がかかってしまうことに原因があります。
鼻を思いきりかんで中耳炎になってしまう人は、大人にも意外と多いようです。

2-3.中途半端にかむ

強くかむと耳が痛くなってしまうのでは、鼻をかむのがちょっと怖くなってしまいますよね。
しかし、中途半端に鼻をかんで鼻水を残してしまうことも、中耳炎の原因になってしまう可能性が。
残った鼻水の中で細菌やウイルスが増殖して、炎症を起こしてしまうのです。

3.耳が痛くなってしまったときの対処法

鼻のかみすぎで耳を痛めるのを防ぐには、正しい鼻のかみ方をマスターするしかありません。
しかし、それでも耳が痛くなってしまったときはどうすれば良いのでしょうか。
鼻のかみすぎで耳が痛くなったときの対処法をご紹介します。

3-1.耳の後ろを冷やす

耳の後ろを冷やすと、痛みが緩和されます。
保冷剤をタオルで包み、冷やしながら様子を見てください。
クーラーを入れるなどして部屋の温度を下げてみましょう。
外の涼しい風に当たったりするのも効果的です。
温めると痛みが増しやすくなります。
お風呂に入るのは控えるようにしましょう。

3-2.鎮痛剤を飲む

冷やしても痛みがおさまらない場合は、市販の鎮痛剤を飲んでみてください。
鎮痛剤はもちろん耳の痛みにも効きます。
ただし、一時的に痛みを緩和するものでしかないということを忘れずに。
薬が切れて再び痛むようなら、すぐに耳鼻科を受診するようにしましょう。

3-3.耳鼻科を受診する

鼻のかみすぎが原因で中耳炎を起こすケースは少なくありません。
「耳の痛みが続く」「耳に違和感がある」という場合は、必ず耳鼻科を受診するようにしましょう。
中耳炎の痛みは、耳鼻科で処方される薬を飲めばすぐにおさまります。
しかし、完治するには時間がかかるでしょう。
気長に治していくことを考え、再発を予防する努力をしてください。

4.正しい鼻のかみ方

最後に、耳が痛くならない「正しい鼻のかみ方」をご紹介します。
耳が痛くなりやすい人は、ぜひこの方法をマスターしてください。

4-1.片方ずつかむ

反対側の鼻を押さえながら、片方ずつかむようにしてください。
左右の鼻を同時にかむと、耳が痛くなったり頭痛が起こったりしやすくなります。
子供の鼻をかんであげるときも、必ず片方ずつ鼻を押さえるようにしましょう。
小さな子供は間違った鼻のかみ方ですぐに中耳炎になってしまいます。
クセになる前に、正しい鼻のかみ方を教えてあげてください。

4-2.口から息を吸って鼻水を押し出す

鼻水を無理なく押し出すために、口からゆっくりと息を吸ってからかむようにしてください。
ほとんどの人が鼻水をかむときにやっていることですが、意識してやるとより効果的です。
鼻水をかむ前に深呼吸をするつもりで、大きく息を吸いましょう。

4-3.下を向いて口を閉じる

鼻水をかむときは、少し下を向くようにしましょう。
鼻水がたれやすくなるため、鼻腔(びくう)や中耳への負担を少なくすることができます。
また、少し下を向くと耳管が垂直になり、鼻水が耳管に侵入するのを防ぐことにもつながるでしょう。
そして、すべての空気を鼻から出すために、口を閉じた状態で鼻をかむようにしてください。
口が開いていると鼻を通る空気が減ってしまい、余分な力が入ってしまいます。
意識的に口を閉じて鼻をかむようにしてみてください。
負担をかけずに鼻水を排出することができるでしょう。

4-4.ゆっくりやさしく

思いきり勢いよくかむと鼻の中がスッキリするイメージがあると思います。
しかし、急いでかむと必要以上に鼻腔(びくう)の圧力が高まってしまい、中耳を痛めやすくなるでしょう。
一度に鼻水を出そうとせず、ゆっくりやさしくかむことが大切です。
何度かに分けてこまめに鼻をかむようにしてください。

5.まとめ

鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因についてご紹介しました。

  • 鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因
  • 間違った鼻のかみ方
  • 耳が痛くなってしまったときの対処法
  • 正しい鼻のかみ方

「鼻のかみすぎでなぜ耳が痛くなるのか」「耳が痛くなってしまったときはどうすればいいのか」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加