喉頭炎の症状・原因をチェック! 他の病気との違いや予防方法も解説!

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
ドクターズ・ファイル取材記事
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2月になり、寒さも一層厳しくなってきました。かぜなどの感染症も流行しています。さて、かぜの症状のひとつに喉の痛みがありますが、それが特に強く出る場合は「喉頭炎」の疑いもあるのです。

そこで、今回は喉頭炎の症状や原因をご紹介します。また、よく似た場所の病気として咽頭炎があるのです。今回はこのふたつの病気の違いについてもご紹介しましょう。さらに、喉頭炎を予防する方法もご紹介します。

かぜをひいたり大声を出したりすると喉が痛くなることが多いという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. 喉頭炎とはどんな病気?
  2. 喉頭炎の症状とほかの病気との違いとは?
  3. 喉頭炎の原因とは?
  4. 喉頭炎の治療方法とは?
  5. 喉頭炎を防ぐ方法とは?
  6. おわりに

1.喉頭炎とはどんな病気?

喉頭炎とは、気道の中にある喉頭という器官が炎症を起こす病気です。喉の奥にあるので、口の中からは見えません。ちょうど喉ぼとけのある場所が喉頭の位置になります。喉頭は、声を出す声帯とものを飲みこむ嚥下(えんげ)機能を備えた器官です。ここが炎症を起こすと、声がかれたり喉が痛んだり、さらにものが飲みこみにくくなります。

喉頭炎がさらに悪化すると急性喉頭蓋炎や急性声門下喉頭炎(仮性クループ)などになり呼吸困難を起こす場合もあります。