えっ、ホントなの!? カビによるアレルギー症状と対策について

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皆さんはご自身のアレルギーについて把握しているでしょうか。海鮮類や花などは有名ですがカビによるアレルギーもあります。カビは抵抗力の弱った人の体に取り付いてさまざまな症状を引き起こすのです。
この記事ではカビによるアレルギー症状とその対策についてまとめましたのでチェックしてみてくださいね。

目次

  1. カビが原因のアレルギー
  2. 各アレルギーの症状について
  3. アレルギーになる原因
  4. 治療方法について
  5. アレルギーの対策
  6. まとめ

1.カビが原因のアレルギー

カビによるアレルギー疾患は、カビの胞子がアレルギーを引き起こします。症状としては気管支やぜん息・鼻炎などがあるのです。特に、ススカビと呼ばれるカビの胞子は大きいのが特徴。そのため、鼻に入るとアレルギー性鼻炎を引き起こすのです。
また、カビによるアレルギーには以下のようなものがあるので知っておきましょう。

  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性皮膚炎
  • アレルギー性結膜炎

2.各アレルギーの症状について

カビによって引き起こるアレルギーにもさまざまなものがあります。この項目では各アレルギー症状について確認しておきましょう。

2-1.アレルギー性鼻炎

鼻炎とは鼻の粘膜に細菌が感染したりタバコの煙などの有害物質から刺激を受けたりすることで炎症を起こす状態です。
アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜が過敏な人に起こる病気となります。鼻にカビが付着することで過剰反応してアレルギー反応を示すのです。
鼻炎は昔から誰でも掛かる病気でクシャミ・鼻水・鼻づまりが典型的な症状となります。また、アレルギー発症時はクシャミが連続して出てきて鼻水が出てくるので注意してくださいね。

2-2.アレルギー性皮膚炎

カビによって皮膚に炎症が起こる状態です。
かゆみを伴った赤い腫れが発生するのが特徴となります。皮膚アレルギーはカビだけでなく食べ物・薬品・刺激物質との接触が原因となるので注意しましょう。
また、年少児に発症するアトピー性皮膚炎もカビが原因として起こる場合が多いです。アレルギー性皮膚炎はステロイド剤などによって治療しますが副作用が不安要素となります。医師としっかり相談しながら治療してください。

2-3.アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は目の結膜にカビなどのハウスダストが入ることで発症します。目は鼻や気管に近いためほかのアレルギーと合併して発症すること多いです。
アレルギー性結膜炎は白目の部分が充血してかゆくなります。また、目ヤニや涙が流れて止まりません。
結膜炎は眼科にて早期治療を受けることをおススメします。鼻炎が合併すると慢性化することになるので注意しましょう。また、年少児がアレルギーに掛かってしまうのであれば室内のホコリを除去するなど室内の衛生を保ってくださいね。

2-4.アレルギー性ぜん息

カビが気道に入ることで過剰反応してぜん息が起こります。
ぜん息になると気道が狭くなって呼吸困難となるのが特徴です。発作が起こると咳(せき)だけでなく痰(たん)が出てきてゼーゼー、ヒューヒューと言った独特の呼吸音になります。
乳児を含む年少児に多く、症状が重い場合は生命にかかわることがあるので早めに病院へ行きましょう。

3.アレルギーになる原因

3-1.アレルギーの仕組み

人の体は、侵入しようとするウイルスや細菌を撃退しようと防御反応を起こします。この物質を撃退しようとする防御反応が「免疫」です。
しかし、体を守るシステムも完全ではありません。場合によっては体にとって不都合な結果を引き起こす可能性があります。この免疫を作る過程で失敗した結果がアレルギーです。
アレルギーは、体に悪影響を及ぼさないものに対して過剰に排除しようとする症状と言えます。

  • カビ
  • ダニ
  • 花粉
  • 食べ物

以上のようなものが体に侵入しようとしたとき、体にとって必要以上に「異常」と感じてしまうものがアレルギー反応として表れます。

3-2.アレルギー患者の推移

現代ではアレルギーを持つ人が増加傾向にあるようです。特に、最近の子どもだとアレルギー症状を持っていない子のほうが少ない傾向にあります。
また、アレルギーは子どもだけでなく大人でも発生するので注意しましょう。

3-3.きれい過ぎる環境だとアレルギーになりやすい?

人の体には、健康を守るためにたくさん微生物が付いています。その微生物が人の体にとって好ましくない細菌や微生物の発育を阻止しているのです。
そのため、清潔にし過ぎると皮膚上の微生物がいなくなる状態となります。微生物がいなくなるとカビなどから体を守ることができません。
清潔さを保つのは大事です。しかし、潔癖過ぎる菌との共生ができなくなり健康を保(たも)てません。健康を維持するにはバランスが必要と言えるでしょう。

4.治療方法について

4-1.抗アレルギー剤を使う

アレルギー症状を引き起こすヒスタミンやセロトニンなどの化学伝達物質の動きを抑制する薬による治療法です。抗アレルギー剤は、アレルギーに関係する物質の産出・放出を抑制してアレルギーの発生自体を抑えます。

4-2.食物除去療法

アレルギーには、食べ物が原因の人もいるでしょう。その体質を改善するためにアレルギーを起こす食物抗原を除去するのが食物除去療法です。簡単に言うと、アレルギーを引き起こす食べ物を治療中に食べない方法となります。
食物除去療法をしているとき、原因食物に対して過剰な反応が起こる傾向にあるので注意しましょう。原因食物に対して以前より激しいアレルギーが発生します。

4-3.対症療法

ぜん息・皮膚アレルギーなどに対して気管支拡張剤や副官皮質ホルモン軟膏(なんこう)などその場で症状を抑えるのが「対症療法」です。
長く続くアレルギーに対して、その場で処置して症状の悪循環を断つ有効な方法となります。しかし、根本的な治療ではないことを知っておきましょう。また、対症療法を長い期間行うと副作用の可能性が高まるのを知っておいてください。

5.アレルギーの対策

5-1.家の掃除をする

ダニ・カビなどのアレルギーを未然に防ぐためには部屋の掃除が最も重要です。

  • 寝具を干して掃除機を掛ける。
  • 部屋の掃除を3日にいちどは行う。
  • カーテンも洗濯する。
  • じゅうたん・カーペットは入念に掃除する。

以上の点に注意して掃除しましょう。

5-2.ペットを飼っている人の注意点

ペットなどがいる人は要注意。ペットがいると、ダニ・カビなどが発生する元を生み出します。

  • ペットのフケ・垢(あか)・体毛
  • 糞(ふん)・尿などの排泄物(はいせつぶつ)
  • ペットフードの管理
  • 体の付着による部屋内への持ち込み

部屋の中の清掃はアレルギー症状の軽減の第1歩。さらに、ペットを飼っている人は部屋だけでなくペットのブラッシングや衛星面に注意しましょう。

6.まとめ

いかがでしたか?
この記事ではカビによるアレルギーと対策について紹介しました。さいごに、アレルギーに関する大事なポイントをまとめておきましょう。

  • カビに対するアレルギーは起こる。
  • 引き起こるアレルギー症状はさまざま。
  • アレルギーに対する治療法は医師と相談しながら決める。
  • アレルギーを起こさないためにしっかり掃除する。

カビによるアレルギーが起こるのは部屋の衛星面に左右されることが多いようです。しっかりと部屋の掃除をしてアレルギーが起きないようにしましょう。

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