鼻がすっきり通るかも!? 鼻うがいのやり方や注意点とは?

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鼻づまりや鼻炎がひどい場合は、いくら鼻をかんでもすっきりしないことも多いでしょう。
そんな人にお勧めなのが、鼻うがいです。
鼻うがいとは、鼻に水を入れて口から出す洗浄方法。
これを行えば、鼻をかんでも取りきれない内容物がすっきりと洗い流せるでしょう。
また、ドラッグストアで鼻うがい用の薬剤が大々的に売られていたりします。
しかし、鼻うがいを行うには、気を付けなければいけないこともあるのです。
それはいったい何でしょうか?
答えは、この記事を読めばわかりますよ。

目次

  1. 鼻うがいって何?
  2. 鼻うがいは誰にでもできるの?
  3. 鼻うがいを行う場合の注意点とは?
  4. 鼻うがいは治療ではない鼻づまりの症状が出る病気とは?
  5. おわりに

1.鼻うがいって何?

鼻うがいとは、鼻から水を入れて口から出す洗浄方法です。
鼻づまりがひどいと、何度鼻をかんでもすっきりしないことも多いでしょう。
また、慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)になると粘り気のある鼻水が出て、鼻の奥がふさがれたようになってしまうことも珍しくありません。
そんなときに、鼻の中を水で洗浄すればすっきりとして鼻も通りやすくなるでしょう。
これで鼻づまりが完全に解消するわけではありませんが、「鼻づまりを少しでも解消したい」という方は、試してみるとよいですね。

2.鼻うがいは誰にでもできるの?

鼻と口はつながっています。
ですから、鼻から水を入れて口から出すこと自体は可能でしょう。
しかし、普通のうがいと違い、鼻は水を入れる器官ではないのです。
ですから無理に水を入れようとしても鼻の奥がツーンとなったりして、苦しくなるばかりでしょう。
子どもの鼻がつまっている場合は鼻うがいで解消させようとしてはいけません。
必ず耳鼻科を受診し、鼻を洗浄してもらいましょう。
耳鼻科に行けば鼻に直接薬を入れる器具もあります。
それを使えば痛みもなく、効果的な治療ができるでしょう。
また、大人の場合も無造作に鼻の中に水を入れてはいけません。

3.鼻うがいを行う場合の注意点とは?

では、鼻うがいを効果的に行うにはどのようなことに注意すればよいでしょうか?
この項では、鼻うがいのやり方と注意点をご紹介します。

3-1.必ず食塩水でうがいをする

前述したように、鼻は水を入れる器官ではありません。
ですから、真水を入れれば激しく痛んだりつーんと嫌な感じがしたりします。
プールで泳いだり水にもぐったりしたときに鼻に水が入ると苦しいでしょう。
真水で鼻うがいをするとあれと同じようになります。
それを防ぐためには、体液と同じ塩分濃度である0.9%の塩水を作りそれで鼻うがいをしましょう。
水1リットルに対し9グラムです。
ドラッグストアで専用の薬液を使うよりもずっと安いでしょう。

3-2.最初は鼻から水を入れて鼻から出す

鼻から水を入れて口から出すのは、慣れなければなかなか難しいです。
ですから、最初は鼻から水を入れて鼻から出しましょう。
洗面器に0.9%の濃度の食塩水を作り、片方の鼻を手で押さえて水を吸いこみます。
そのまま飲みこまないように息を止めて鼻から水を出しましょう。
それを両方の穴で3回~5回ずつくりかえせば、内容物が出やすくなります。
軽く鼻をかんで鼻うがいは終了です。
ただし、鼻をかむときは必ず水をすべて出してから、かみましょう。

3-3.慣れてきたら水を口から出す

この鼻うがいに慣れてきたら、水を口から出しましょう。
同じように水を吸いこんだら、息を止めながら少し上を向きます。
そうすれば、水が口の方へ流れやすくなるでしょう。
また、鼻から出すよりも水を勢いよく吸いこんでください。
そうして、口から水を吐きだします。
この際、水を飲みこまないように注意しましょう。
まれにですが、中耳炎の原因になります。

3-4.専用の器具を使う方法もあり

インターネットなどでは、鼻うがいを効率よく行う器具も販売されています。
洗面器などではうまく水を吸いこめないという場合は、吸い口のように水を鼻に入れる器具を利用し見るとよいでしょう。
また、出先で鼻うがいを行いたいという場合は、ドラッグストアに売っている専用液を買えば、塩を溶かす必要もありません。
臨機応変に行いましょう。

4.鼻うがいは治療ではない

鼻うがいは、あくまでも通常の方法で鼻をかんでも取りきれない内容物を取るためのものです。
ですから、鼻づまりそのものを解消する効果はありません。
鼻づまりはありふれた体の不調です。
ですから、鼻づまりだけならば病院に行く必要はない、と思う方も多いでしょう。
しかし、副鼻腔炎(ふくびくうえん)やアレルギー性鼻炎は放っておいて治る病気ではありません。
ですから、いくら鼻うがいをしても時間がたつとまた鼻がつまってくるでしょう。
ほかに何の症状もないのに、鼻づまりがいつまでも治らないという場合は、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。

5.鼻づまりの症状が出る病気とは?

では、鼻づまりの症状が出る病気は風邪以外にどのようなものがあるのでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

5-1.アレルギー性鼻炎

花粉やハウスダストなどアレルギーの原因となるものを体内に入れると、鼻水が止まらなくなることがあります。
毎年多くの方が悩まされる花粉症も、アレルギー性鼻炎の一種でしょう。
そのほかにも、ハウスダストや黄砂などアレルギーの原因になるものはいろいろあります。
アレルギー性鼻炎の鼻水は水のようなさらさらとしたものです。
また、そのほかにも目がかゆくなったり涙が止まらないといった症状が出たりしやすいでしょう。

5-2.慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)

鼻の周りには副鼻腔という空洞がたくさんあります。
この副鼻腔に鼻水がたまるのが慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)です。
風邪などで鼻がつまるとこの病気にかかりやすいでしょう。
風邪が治っても副鼻腔内の雑菌がなくならなければ、鼻水は治まりません。
昔は蓄のう症とも言われたこの病気にかかると、膿のようにドロドロとした鼻水が出ます。
ひどい悪臭がする場合もあり、早急に治療をしないとほかの症状も出てくるでしょう。
ですから、せきや熱といった風邪の症状が治っても、ドロドロとした鼻水が治まらない場合は、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診してください。
治療を始めるのが遅くなるほど、治療までに時間がかかります。
また、大人から子どもまで発症する病気ですので、子どもの鼻水がいつまでも治まらない場合も注意しましょう。

6.おわりに

いかがですか?
今回は、鼻うがいのやり方や注意点についてご説明しました。
まとめると

  • 鼻うがいとは、鼻づまりを一時的にすっきりさせる方法である。
  • 必ず塩水で行い、水を飲みこまないこと。
  • 最初は鼻から吸って鼻から出し、慣れてくれば口から出す。
  • 鼻うがいでは鼻づまりは改善しない。

ということです。
特に、副鼻腔炎(ふくびくうえん)は風邪による鼻づまりから発生することが多いでしょう。
ですから、「長引く風邪だな」と思ったら副鼻腔炎(ふくびくうえん)だったということは、珍しくもありません。
風邪による鼻づまりは、通常1週間もすれば症状が治まってきます。
1週間たっても鼻水の量や状態に全く変化がなければ、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
レントゲンを撮ればすぐにわかります。
また、子どもの鼻づまりを放置しておくと中耳炎にかかりやすくなるのです。
なので、鼻づまりが1週間以上続く場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。

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