睡眠が浅い原因とその対処法とは? 鼻づまりが原因かも?

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睡眠は、私たちの健康に大きな影響を与えるものです。
よく眠れた日は、目覚めもさわやかでしょう。
しかし、睡眠不足だったり眠りが浅かったりすると仕事や勉強にも影響が出ます。
特に、睡眠が浅いと「よく寝たはずなのに眠い」という不快感があるでしょう。
そこで、今回は睡眠が浅くなる原因や対処法をご紹介します。
原因によっては、病院で治療を受けた方がよい場合もあるでしょう。
睡眠が浅いと感じている人やよりよい睡眠をとりたいと思っている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

目次

  1. 睡眠とは?
  2. 眠りが浅いとはどういうことか?
  3. 眠りが浅くなる原因とは?
  4. 浅い眠りを改善する方法とは?
  5. おわりに

1.睡眠とは?

私たちは、1日数時間の睡眠をとらなくては生きていけません。
睡眠をとることで脳と体を休めて機能を回復させたり、成長させたりするのです。
人の眠りには「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」があります。
ノンレム睡眠とは深い眠りのことで、脳の温度も下がり脈拍や呼吸数も低い状態で安定しているのです。
ノンレム睡眠に入ると、人はなかなか目覚めません。
ノンレム睡眠中に大きな物音や多少の刺激を与えても、目覚める人は少ないでしょう。
逆にレム睡眠中は、脳の温度は起きているときとさほど変わりありません。
また、レム睡眠中に眼球が激しく運動していることもあります。
私たちが夢を見るのは、レム睡眠中だといわれているのです。

2.眠りが浅いとはどういうことか?

眠りが浅いということは、「熟睡していない」もしくは「熟睡できない」と感じられる状態を指します。
前述したレム睡眠中は、少しの物音や刺激でも目覚めることが多いです。
また、早朝や深夜に目覚めてそれっきり眠れないということもあるでしょう。
さらに、たっぷりと睡眠時間をとったはずなのに目覚めがすっきりせず、眠り足りないと思う人もいます。
睡眠が浅いと感じると、集中力が低下したり日中眠くてたまらなくなったりするのです。
また、夜中や明け方に目覚めて眠れないとイライラしたり疲労がたまったりする場合もあるでしょう。

3.眠りが浅くなる原因とは?

では、眠りが浅くなる原因とはいったい何でしょうか?
この項では、その代表的な例をご紹介します。

3-1.生活習慣の乱れや運動不足

人間は昼間に行動する生物です。
ですから、生理的に夜になれば眠くなります。
しかし、現在は夜遅くでも日中と同じように活動する人が多いです。
また、夜勤の方も少なくないでしょう。
本来ならば眠るべき時間に起きていて睡眠時間がずれこむと、眠りが浅くなりやすいのです。
仕事の場合は仕方がないかもしれませんが、「ネットやテレビを見ていてつい夜ふかしをしてしまう」という方は、生活習慣を改めましょう。
また、寝る直前までスマートフォンをいじっていたり、食事後すぐにベッドに入ったりすると脳や内臓が休まりません。
寝る前の1時間前になったらネットは見ない。食事は寝る3時間前まですませておくことが理想です。
さらに、運動不足が続いても睡眠は浅くなります。
睡眠が浅いと感じている人は、試しに体をよく動かしてから布団に入ってみましょう。
よく眠れるかもしれません。

3-2.アルコールの摂取

アルコールを飲むと眠くなりますが、その睡眠は質がよいものとはいえません。
アルコールを飲むと内臓はアルコールを分解しようと一生懸命働きます。
ですから、ノンレム睡眠に入れずに眠りが浅くなるのです。
寝酒のことを英語で「ナイトキャップ」といいますが、実は逆効果でしかありません。

3-3.病気

病気が原因で睡眠が浅くなることは、珍しくありません。
うつ病など精神的な病気の症状にも、睡眠障害があります。
また、眠れないこと自体がストレスになり、よけいに睡眠が浅くなるという悪循環におちいることもあるでしょう。
さらに、病気の治療のために飲んでいる薬の副作用として、眠りが浅くなることもあるのです。
また、睡眠時無呼吸症候群や花粉症、鼻炎など鼻や気道がつまって呼吸がうまくいかなくなることが原因で眠りが浅くなることもあります。

4.浅い眠りを改善する方法とは?

では、浅い眠りを改善する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
この項では、原因別に対処法をご紹介していきます。

4-1.生活習慣を改める

生活習慣の乱れで睡眠が浅い場合は、まずは生活習慣を整えましょう。
夜ふかしの習慣をやめて、日付が変わるまでにベッドに入るように心がけてください。
また、寝る1時間前にはインターネットやテレビを消しましょう。
さらに、コーヒーなどカフェイン摂取を控えて、照明を暗くします。
そうすれば自然と深い眠りに入りやすくなるのです。
また、運動不足だと思う場合は、入浴前に20分ほど体を動かしてみましょう。
最近は、家の中でも効率的に体を動かせる体操のDVDなども売っています。
もちろん、ウォーキングやジョキングをしてもかまいません。
ただし、寝つけないからといってアルコールを飲むのは逆効果です。

4-2.朝の光を浴びて体をリセットする

しかし、夜ふかしの習慣がついてしまうと改善はなかなか難しいです。
深夜1時~2時にならないと眠気がこないという場合は、朝日を努めて多く浴びるようにしましょう。
朝日は体内時計をリセットする効果があります。
また、夜遅くに寝て昼寝をする習慣がある人は、思いきって昼寝をやめてください。
その日1日だけは眠いかもしれません。
しかし、夜にしっかり寝れば昼寝の必要はなくなります。

4-3.病院を受診する

精神的なことや身体的なことが原因で眠りが浅い場合は、病院を受診しましょう。
「でも、何科を受診してよいか分からない」という人のために、目安をあげていきます。
眠りが浅い以外にも気分が落ちこんだりやる気が出なかったりという症状がある場合は、精神科を受診しましょう。
鼻がつまっていたり朝起きたときにひどく喉が渇いていたりする場合は、耳鼻咽喉科を受診してください。
また、いびきのひどさを家族に指摘された場合も同様です。
いびきは気道が狭まることによって起きます。
ですから、いびきがひどい人はうまく呼吸ができていない可能性が高いのです。
このほかの症状がある場合は、まず内科を受診してください。
内科でひと通りの検査をして原因が分かれば、そのほかの科へ紹介されることもあります。
病気が原因で眠りが浅い場合は、生活習慣を改善しても治りにくいのです。
ですから、できるだけ早く病院に行きましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は睡眠が浅くなる原因や対処法についてご説明しました。
まとめると

  • 睡眠が浅い原因は生活習慣の乱れや運動不足、病気がある。
  • アルコールを摂取しすぎても睡眠は浅くなる。
  • 病気が原因の場合は、一刻も早く病院を受診しよう。

ということです。
特に、鼻づまりで息がしにくく睡眠が浅くなる場合は、本人もなかなか気づきにくいでしょう。
寝ているときに口呼吸になると喉が乾いたり空気がうまく取り込めなかったりして睡眠が浅くなりやすいのです。
ですから、スムーズに鼻呼吸ができるようになるだけで、質のよい睡眠がとれるようになるかもしれません。
慢性的な鼻炎で常に鼻がつまっているという方は、耳鼻咽喉科で適切な治療を受けてみましょう。
鼻の通りと一緒に睡眠も改善できる可能性が高いのです。
また、睡眠時無呼吸症候群の場合は一刻も早く治療を開始しないと、事故などを起こす可能性があります。

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いびき・睡眠時無呼吸症候群の日帰り手術