片方の鼻だけ詰まる症状を解消したい! 原因を知り適切な治療を受けよう!

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片方の鼻だけ詰まる症状は病気なのでしょうか。
毎日片方の鼻が詰まると上手に呼吸ができず、本当に辛いですよね。
早めに解消するためにも、考えられる症状と解消法、原因、どのような治療法があるのか詳しく説明します。
また、手術の方法や病院を選ぶ際の注意点についても一緒に考えていきましょう。
片方だけの鼻づまりを解消したい人は必見です。

目次

  1. 片方の鼻だけ詰まる原因について
  2. どのような治療法があるの?
  3. 病院を選ぶ際の注意点
  4. まとめ

1.片方の鼻だけ詰まる原因について

なぜ片方の鼻だけ詰まるのでしょうか。
その原因と考えられる症状・解消法について詳しく説明します。
片側の鼻が詰まる悩みを解消するためには「原因」を知ることが大切です。

1-1.鼻の構造に問題がある

片方だけ鼻づまりを起こす原因はほとんどが「鼻の構造」に異変があると考えられます。
とくに多くみられるのは「鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」と呼ばれる症状です。
鼻中隔湾曲症とは、鼻の中を左右にわけている壁が変な方向に曲がってしまっている状態になります。つまり、鼻の片側だけ軟骨が飛び出ているのです。
そのため、片方だけ鼻水の通りが非常に悪くなり、鼻づまりを起こすのでしょう。
また、慢性副鼻腔炎になった場合、鼻の中に水ぶくれのような「鼻茸(はなたけ)」ができます。鼻茸も片方の鼻だけ詰まるので注意しなければなりません。
このように鼻の構造が変化していることで起きる片方の鼻づまりもあります。
ぜひ自分でチェックしてみてはいかがでしょうか。

1-2.鼻づまりが長く続くとどうなるの?

鼻づまりが片方だけだからと安心してはいけません。
鼻づまりが長く続けば続くほど、とても恐ろしい病気になってしまいます。
たとえ、片方の鼻が詰まる症状でも、鼻の近くにある「副鼻腔」という部分が細菌に感染し炎症を起こすこともあるのです。炎症が起こると鼻の中に「膿」が蓄積されます。膿が蓄積された状態のことを「副鼻腔炎」または「蓄膿症」と言うのです。一度名前を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ある程度、症状が軽いうちに治療をしなければ手術する必要があるので注意してください。
また、片方の鼻づまりを何とか解消しようと、力いっぱい鼻水を出そうとしますが、逆効果です。鼻のかみ過ぎは逆に「中耳炎」や「副鼻腔炎」をさらに助長させるでしょう。
片方の鼻づまりが続く場合は速やかに耳鼻科を受診してください。

1-3.解消法は「耳鼻科を受診すること」!

風邪を引いたり、花粉症のような症状なら生活習慣の改善で解消できますが、片方の鼻だけが詰まる場合は鼻の構造に問題がある可能性が高いので耳鼻科を受診してください。
決して自分で解消しようとむやみに扱わないことが大切です。余計に鼻づまりを悪化させてしまうかもしれません。
耳鼻科を受診し、何が原因なのか検査で調べてもらいましょう。
検査の結果によって適切な方法で治療を行った方が効果的ですよ。
不安な気持ちのまま生活するより、耳鼻科で検査し原因をハッキリさせた方が安心できます。
では、片方の鼻だけ詰まった場合、どのような治療法があるのでしょうか。
次の項目で詳しく説明します。

2.どのような治療法があるの?

2-1.症状・状態によって異なる治療法

検査結果によって治療法は異なります。
症状が比較的軽い場合は、吸入器や専用のテープ・チューブを利用して鼻腔を広げるでしょう。鼻腔を広げることで空気の通り道をつくり、スムーズに鼻水を流れやすくします。
また、霧状になった専用の薬を吸入器で鼻の中に入れる治療法もあるのでぜひチェックしてください。
しかし、鼻中隔湾曲症になっている場合は手術をしなければなりません。
ひどい状態にまで悪化していると手術しか方法はないでしょう。
手術に抵抗がある人もいますが、手術をすることで根本的に片側の鼻づまりが解消できますし、鼻づまりで眠れなかった日々にもお別れできます。
手術をするか、それとも鼻づまりが一生続くか、どちらを選ぶのかは医師と相談して決めてください。

2-2.手術方法とは?

鼻中隔湾曲症の手術を行う際、気になるのがその内容です。
手術はどのように行われるのでしょうか。手術内容について詳しく説明します。
「顔に傷がつくのでは…?」と不安に思っている人も多いですが、基本的に鼻の中を1.5~2cmほど切開するだけなので顔に傷はつきません。なので、女性でも安心して手術できるでしょう。
まず鼻の穴の中を切開し、曲がっている鼻中隔の軟骨を切ります。
必要な分だけ切り取った後、左右の粘膜を再び張り合わせ、曲がった部分を正常の位置に矯正するのです。
このような方法で鼻中隔湾曲症の手術が行われるでしょう。
手術は内容にもよりますが、およそ1週間~10日間入院しなければなりません。
最近では全国的にも稀ですが当院のように日帰りで手術を行えるところもあるでしょう。
手術をすることで片方だけの鼻づまりは解消されるでしょう。

3.病院を選ぶ際の注意点

3-1 カウンセリングを受ける

片側の鼻づまりをスムーズに治すには「耳鼻科」選びが大切だと言われています。
とくに、鼻中隔湾曲症のような治療を行う際、手術をしなければならないので安心して受けられる病院を選ぶことが大切です。
「できるだけ近場の耳鼻科」「知人に紹介してもらったところ」を選びがちですが、実際に自分で治療を受けないと合っているかどうかわかりません。
よって、まずは一度受診してください。カウンセリングを受けるとよいでしょう。
カウンセリングではチェックしておきたいポイントがたくさんあります。
患者さんの訴えや悩みをきちんと聞いてくれるかどうか、丁寧な対応、質問にも詳しく説明してくれるかどうかなど、主に“対応”を確認してください。
気持ちよく手術を受けるには、自分の話をしっかり聞いてくれる医師が好ましいです。

3-2.実績・専門性に注目する

安心して手術を受けるには、耳鼻科の「実績」「専門性」に注目してください。
片側の鼻づまり治療に実績のある耳鼻科ほど信用できるところはありません。
耳鼻科のホームページを確認すると、どのような症状に対応し、得意としているのかある程度把握できます。
鼻中隔湾曲症の手術を得意とする医師がいれば安心して手術が受けられるでしょう。
耳鼻科によって医師の専門が異なります。得意・苦手とする分野もあるので、手術を受ける前に複数の耳鼻科をチェックし、比較してみてはいかがでしょうか。
また、インターネットで口コミや評判をチェックすることも大切です。

4.まとめ

片方の鼻だけ詰まる症状や原因、解消法、治療法、病院の選び方について説明しましたがいかがでしたでしょうか。
片方だけの鼻づまりは早めの治療が大切だと言われています。
何かおかしいな…と感じたらすぐに耳鼻科を受診しましょう。

  • 鼻の構造に問題がある
  • 副鼻腔炎や中耳炎になる可能性もある
  • 1番の解消法は「耳鼻科を受診する」こと
  • 吸入器やテープ・チューブ使用の治療法などさまざま
  • 状態がひどい場合は手術
  • 手術は鼻中隔の軟骨を切る
  • カウンセリングを受ける
  • 実績、専門性に注目する

以上の項目は要チェックです。
スムーズに片側の鼻づまりを解消するためにも知識を身につけ、安心して治療できる耳鼻科を選んでくださいね。

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