声枯れを早く治す方法とは?飲んだ後のカラオケには要注意!?

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11月に入り、寒さが本格的になってきました。
そろそろかぜがはやりだす季節です。
発熱やせきなどかぜの症状はさまざまですが、声が枯れてしまう人もいるでしょう。
また、かぜ以外でも声が枯れてしまうことがあります。
接客業や営業など、しゃべることも仕事の一部の方は、声が枯れれば仕事にも支障が出るでしょう。
そこで、今回は声枯れを早く治す方法についてご紹介します。
声が枯れる原因はいったい何でしょうか?
また、病院を受診した方がよい事例もご紹介します。
声が枯れやすい人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

目次

  1. 声が枯れる原因とは?
  2. 声枯れを予防したり早く治したりする方法とは?
  3. 声枯れを防ぐ方法とは?
  4. のどに違和感を覚えたら、耳鼻咽喉科を受診しよう
  5. 飲酒や喫煙の影響で声が枯れてしまったら、元に戻らないの?
  6. おわりに

1.声が枯れる原因とは?

まず始めに、声が枯れる原因をご紹介しましょう。
かぜ以外にはいったいどんな理由があるのでしょうか?

1-1.かぜが原因ののどの炎症

かぜをひくと、のどに細菌やウィルスが感染して炎症を起こす場合があります。
声はのどにある「声帯」を震わせて発声しているため、のどが炎症を起こすと声帯も影響を受け、上手に声が出せなくなるのです。
この場合は、炎症が治まれば自然に声も出るようになります。

1-2.声の出しすぎ

大声を出すと、のどに力が入ります。
1度や2度大声を出すくらいなら問題ありませんが、長時間大声を出すと声帯が腫れて声が枯れることがあるでしょう。
また、カラオケで無理に高い声を出しすぎても声帯が腫れることがあります。

1-3.喫煙や飲酒

喫煙をするとたばこの煙が声帯を通って肺に行きます。
たばこの煙には有害物質がたくさん含まれていますから、喫煙量が多い人ほど影響を受けて声が枯れやすくなるのです。
また、度数が高いアルコールは刺激が強いため、声帯を傷つけるおそれがあります。
度数の高いお酒を長年飲んでいると、常に声帯が傷ついた状態になってしまうため、声枯れしやすいでしょう。
ハスキーボイスといえば聞こえはよいですが、声帯にとっては決してよい状況ではありません。

1-4.かぜ以外の病気

声帯にポリープができたり、腫瘍ができたりしても声が枯れることがあります。
また、動脈瘤(どうみゃくりゅう)も発生する位置によっては、声帯が圧迫されて声枯れが起こるでしょう。
何も心あたりがないのに急に声が枯れてきたという場合や、声枯れのほかにのどに違和感があるという場合は、一度耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。

2.声枯れを予防したり早く治したりする方法とは?

では、声枯れを治したり予防したりする方法はあるのでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

2-1.声を出さない

声枯れを治す一番の方法は、声を出さないことです。
声が枯れているということは、声帯が炎症を起こしているということ。
炎症をした部位を無理に動かせば、治りが遅くなります。
ですから、声が枯れたときはできるだけ声を出さずに静かに過ごしてください。
また、刺激物を食べたり飲酒したりすることも控えましょう。
そうすれば、回復しやすくなります。

2-2.マスクをして、あめをなめる

声帯を含むのど全体が乾燥すると、炎症がよりひどくなります。
ですから、マスクをして息に含まれる湿気でのどの乾燥を防ぎましょう。
また、あめをなめるとだ液の分泌が促されますから、のどが乾燥しにくくなります。
暖房が効いている職場は、空気も乾燥しやすいです。
許されるならマスクをしたりあめをなめたりしながら乾燥を防ぎましょう。

2-3.のどスプレーなどの薬を使う

のどの炎症を鎮めるためには、のどスプレーなどの薬を使っても効果的です。
ただし、用法と用量を守りましょう。
たくさん塗ったから早く治るというわけでもありません。

2-4.はちみつなどのどによい食べ物を食べる

はちみつは消炎効果があります。ですから、のどが痛いときになめると効果的でしょう。
はちみつを買う場合は、必ずはちみつだけのものを選んでください。
安価なものは水あめが混じっている場合があります。

2-5.声枯れを防ぐ方法とは?

のどの酷使による声枯れを防ぐためには、大声を出さないことが一番です。
「大声なんて出したことがない」と思っている方もいるでしょう。
しかし、カラオケで歌っていると、自覚がないままかなりの大声を出していることもあります。
また、大声を出さなくても1日中しゃべりっぱなしの人は、のどを酷使しているのです。
仕事でしゃべることが多い人は、休憩時間中にのどあめをなめるなど、のどをいたわってあげましょう。
なお、もうすぐ忘年会シーズンですが、お酒を飲んだ後でカラオケに行くことも多いです。
飲酒後のカラオケというのは、のどにとっても負担が大きすぎます。
また、カラオケボックスの中でたばこを吸うと、空気が悪くなりますますのどに負担をかけるでしょう。
飲酒後はカラオケをしない、もしくははちみつ入りのドリンクを飲みながら歌うなどの工夫をしましょう。
目が覚めたときにのどに違和感を覚える場合は、温かいお湯にはちみつを入れたはちみつ湯を飲むとすっきりします。

3.のどに違和感を覚えたら、耳鼻咽喉科を受診しよう

前述したように、声枯れは深刻な病気の症状である可能性もあります。
ですから、声枯れが2週間以上続く場合は、一度耳鼻咽喉科を受診してください。
耳や鼻が悪くなったときにかかるというイメージのある耳鼻咽喉科ですが、のどの病気も専門です。
特に、飲酒歴や喫煙歴が長い人は、ポリープになったり腫瘍が発生したりする確率が上がっています。
たとえ自覚がなくても、定期的にのどの様子を見てもらいましょう。
また、かぜで声枯れをした場合も、耳鼻咽喉科を受診すると治りが早くなります。

4.飲酒や喫煙の影響で声が枯れてしまったら、元に戻らないの?

飲酒や喫煙で枯れた声も、治らないわけではありません。
ただし、そのためには飲酒や喫煙をやめたり控えたりする必要があります。
いくら薬を使っても、お酒やたばこでのどを痛め続けていたら、同じことです。
ですから、声枯れを治したい場合は、禁酒禁煙が前提になります。
「お酒やたばこをたしなんでいるけれど、声を枯らしたくない」という場合は、たばこの本数をへらしたり強いお酒を飲み過ぎたりしないように気をつけてください。
また、非喫煙者でもたばこの煙が漂っている空間に長くいれば、声枯れを起こしやすくなります。
ですから、喫煙は指定された場所で行いましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は声が枯れた場合の治し方などをご説明しました。
まとめると

  • 声枯れの原因は、声帯の炎症である場合が多い。
  • かぜだけでなく、飲酒や喫煙のし過ぎ、大声の出しすぎでも声は枯れる。
  • 声を出さないことが、声枯れを早く治す一番の方法である。
  • あめをなめたりマスクをしたりして、のどを乾燥から守ることも大切。
  • 飲酒したうえでカラオケなどをすると、声が枯れやすくなる。
  • ポリープや腫瘍などでも声枯れは起こるので、長期間声枯れが続くようなら耳鼻咽喉科を受診しよう。

ということです。声が枯れてしまうと、日常生活に支障が出る場合も多いでしょう。
かといって、無理に声を出し続ければ声が出なくなってしまいます。
もし、休めるようであれば家で安静にして声を出さないで過ごしましょう。
1日声を出さないだけでもずいぶんと違います。
また、カラオケで歌う場合は、気分が乗ってものどが痛くなるほど大声を出さないように注意してください。

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